バリューと個別に強い銘柄狙う【正直じいさんの株で大判小判】
続落し後場下げ幅広げる
20日の東京市場は続落しました。日経平均は218円安です。FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控え、前日の米国株が下落した流れを引き継ぎ、様子見ムードが広がりました。半導体関連の一角が買い戻されたことで前場は上昇に転じる場面がありましたが、後場はポジション調整売りに下げ幅を広げています。主力銘柄が総じて軟調で、プライム市場の値下がり銘柄数は1581と86%を占めました。
フジオーゼも値を保つ
FOMCについては利上げ見送りがコンセンサスですが、タカ派的な内容になれば米長期金利やドル円に大きな影響がありますので、まずは結果に対する市場の受け止めを見守りたいと思います。ただ、FOMCを無難に通過しても週末には日銀会合を控えるだけに週内は様子見ムードの強い展開が続くでしょう。推奨銘柄では三菱重工<7011>は小安いものの、上昇基調に変わりはなく、前日急伸のフジオーゼ<7299>も値を保ちました。引続きバリュー株と個別に強い銘柄を狙う方針で、きょうはIGポート<3791>を買い直しています。
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