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判断をする時

 私たちは、ビジネスの場面で様々な選択を求められます。冷静な時はいいですが、時には冷静さを欠たり、他人の情報に影響されたりして、正しい判断を下すことが難しくなることもあります。今回は、判断の場面で注意すべき点を5つあげましょう。

冷静になる

判断を迫られている時、熱くなります。また、周りが見えなくなることもあるかもしれません。まずは冷静になりましょう。そしてしっかりと全体を見ましょう。客観的な視点も持ち合わせるといいですね。

あなたが望む方を選ぶ

「もし自分が顧客なら選ぶ方」を選択しましょう。「顧客ニーズ」という点から考えるとこれは合理的でしょう。もちろん「あなた自身が好きな方」でもいいでしょう。あなたの好きな方を選ぶと、その商品への思い入れも強くなり、PRなども強力に行うことができるというメリットがあります。

自社の他商品との関係性を考慮する

例えば、新商品Aを作ると、すでにある自社の商品Bの顧客を新商品Aに奪われてしまうことがあります。競合他社に勝つならいいですが、自社の他商品と競い顧客を奪い合ってもその会社にとって幸せなことはありません。新製品を作る時は、その商品の将来性、自社の他商品との関係性などについてもしっかり考えて進めていく必要があるでしょう。

利益が得られない(悪い)ものは選ばない

さすがに今の時代、売り上げしか見ない経営者はいないでしょうが、利益がいくらあるのかしっかりとチェックしましよう。数字も確認しましょう。「利益10,000円」といっても、「1億円の売上に対する利益」と、「100,000円の売上に対する利益」では利益率がまったく異なります。「10,000円」という金額だけ見て安心しないようにしましょう。

道徳的に問題のあるものは選択しない

違法性のあるもの、倫理に反するものなどは、絶対に選択してはいけません。

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