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最新情報にこそマーケティングに重要な「知」がある😊

 「WWDC」という言葉をご存知でしょうか。これは米国のApple社が毎年6月に開発者を対象に行う「世界開発者会議」です。簡単にいえば、iOS、Mac OS等の最新技術が公開される場です。つまり、これを見れば、「今年新しく発表されるiOSはこうなるのね」がわかるということです。

 「WWDC」は、誰でもインターネットで情報を見ることができます。そして毎年WWDCのキーノートが開催された直後、日本のニュースではWWDCの情報を取り上げます。今年は米国時間6月22日(月)にキーノートが開催される予定ですから、日本では6月23日の朝のニュースからWWDCの情報が配信されるでしょう。

 ここまで読んで、「つまり6月23日の朝から日本のニュースをチェックすればいいのね!」と思われたでしょうか? それではダメです。WWDCそのものを見ておきたいものです。でも「1週間の全セッションを見てください」というのではなく、「初日のキーノートを見てください」ということです。これを見れば概要がわかります。開発者なら火曜日以降のセッションも確認する必要もありますが、マーケティング担当者ならキーノートだけで十分でしょう。

 「なぜ、マーケティング担当者の私が開発者会議のキーノートなんか見なきゃいけないの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。このイベントの名前は「開発者〜」ですが、キーノートは翌朝火曜日の日本のニュースに流れるくらい一般的な情報なのです。つまり、「新しいiOSではこんなことができるようになりますよ」という公開の場なのです。開発者のみならず小学生にだって「へ〜、新しいiPhoneだとこんなことができるんだ」とわかる内容です。だからこそ、最新情報を常に把握すべき位置にあるマーケティング担当者なら確認しておかなければならないということです。

 WWDCからiOSリリースまで少し時間があります。その間に、新たなマーケティング戦略を考えることができます。最新のことにいち早く取り組めるチャンスがここにあるということです。

 キーノートで解説されたことの中で、「もう少し踏み込んだ情報を知りたい」というのであれば、火曜日以降に開催される技術セッションを見ればいいのではないでしょうか。

 セッションを全て見ると、日本のニュースでは取り上げられない重要な情報が配信されていることに気づくでしょう。例えば企業のコンセプトなど。「ニュースが取り上げないから知る必要がない」というものではないですね。他にも、あなただからこそ「これは注目だ!」と思うものもあるかもしれません。直接自分の目で見ることで、重要なことを知ることができるのです。

 今や、アメリカの情報も日本でリアルタイムに知ることができる時代。最新の情報は自分の目で確かめましょう。アクセス方法などは、Apple社のWEBサイトでご確認ください。

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