見出し画像

【ChatGPTに聞いた】仕事でChatGPTを使う人と使わない人、将来的にどのような差が出ますか?

 今、仕事でChatGPTを取り入れる企業が増えてきています。一方、まだ取り入れていない会社もあります。では、取り入れる企業と取り入れない会社、将来どのようになるのでしょうか。ChatGPTに聞いてみました。

<質問>
仕事でChatGPTを使う人と使わない人、将来的にどのような差が出ますか? 使う人と使わない人、それぞれのメリット・デメリットを教えてください。

 使う人のメリットに「効率性の向上」「創造性のサポート」「学習と成長」、一方使わない人のメリットは「自立性」と「プライバシーの保護」が挙げられました。そして使う人のデメリットは「依存性の危険性」と「プライバシーの懸念」、一方使わない人のデメリットは「時間効率の低下」と「情報アクセスの制限」でした。
 ChatGPTを活用することで、プライバシーの懸念はあるものの、効率性や創造性、そして学習と成長が得られるということです。ですが、自分で考えることをやめAIに頼りっぱなしの生活になると、思考力や問題解決力の低下につながるということ。一方活用しない人は、独自の解決策やアプローチを発展させることができますが、広範囲に渡る情報にアクセスできないということです。
 ただ、ここで注意したい点があります。日頃からAIを活用し独自の解決策やアプローチを発展させている人と、AIを使わずに発展させている人では結果が異なるのではないでしょうか。この点を理解しておく必要があります。

 日本では業務効率化でChatGPTの活用がよく取り上げられますが、実は国によって使い方異なるそうです。この点も考慮しておきたいものですね。

 では、使う人と使わない人を比較すると、現時点、5年後、10年後はどのように変わるのでしょうか。質問してみました。

<質問内容>
ありがとうございます。どちらにもメリット・デメリットがあるわけですが、総合的に見て、どちらの方がより良い結果を得られることになるでしょうか。現時点に加え5年後10年後どうなるかという見通しもお願いします。

 「現時点」「5年後」「10年後」「総合的な見通し」という視点での回答がありました。10年後を見るとChatGPTの使用者は「AIの進化が極めて高度になり、ほぼ全ての業界でAIの支援が不可欠となる可能性があります。AIによる意思決定支援や創造的な作業が一般化するでしょう。」という回答です。これに対し、使わない場合は「AI技術を採用しないことで、組織や個人は特定の競争力を失うかもしれません。しかし、AIが不適切な分野やAIに依存しすぎるリスクのある場面では、人間独自の判断やスキルが重視される場合もあるでしょう。」とあります。ただ、これを見て「人間独自の判断やスキルも重要なんだ! 人間の仕事も残るではないか」と安心している場合ではないでしょう。なぜなら、AIで代替できる業務は次々置き換えられていき、人はより高度なスキルが求められるようになるからです。

 ところで、ChatGPTの説明の中に「人間の判断力や創造性を維持」という言葉がありました。つまり、このAI時代に生き残れるタイプの人はどんな人かということです。その点について質問してみました。

<質問内容>
ありがとうございます。 「人間の判断力や創造性の維持」というところがとても興味深いのですが、具体的にはどういうものがあげられるでしょうか。いくつか事例を教えてください。

 判断力という点においては「複雑な意思決定」と「非定型的な問題解決」が挙げられました。前者は主に感情、倫理、価値観に属する分野です。そして「非定型的な問題解決」は、「人類が初めて遭遇する問題」が挙げられます。過去データがないものについてはChatGPTも答えられないということですね。
 そして想像力の点においては、「芸術作品の創作」と「革新的なアイデアの生成」が挙げられています。前者においては、感情や経験などAIが持たないもについて述べています。それに対し、後者は「従来の枠を超えた思考が求められる場面」と言っています。
 これらをまとめると、感情、倫理、価値観などにおける分野において人間は活躍する場面があるということですね。そしてAIが分析するのが難しい分野、例えば人類が初めて遭遇する問題や、従来の枠を超えた思考が求められる場面では、人間の知識を必要としているということです。
 ただ、技術はどんどん進化しています。今日(2023年11月22日)時点においてはこのようにChatGPTは説明していますが、10年後も同じかというとそれはわかりません。おそらくAIが網羅できる範囲が増えると考えるのが自然ではないでしょうか。言い換えれば私たちもどんどんスキルアップしてAIのできない分野をやっていくようにしないといけないというわけですね。


お読みいただきありがとうございます。これからも皆さんのお役に立つ記事を書いていきたいと思います。フォローもよろしくお願いします❤️