マックとサイゼリアの意外な共通点

✅マックとサイゼリアの共通点＝どのお店でもいつも同じ味だという安心感

✅サイゼリア⇒競合に勝とうという視点がなく、「おいしいから食べてみて」を基本としている。
「勝つための戦略」ではなく、「負けない戦略」が求められる

✅勝とうとするとハマる落とし穴
・魅力的な品質や特別待遇はお客様に「当たり前」になっていく
「なくてもよかったこと」⇒「ないことが不満に」変わる。
ex)　昔はおいしかったけど作る人が変わっておいしくなくなった店
　常連客を名前で呼ぶ店、サプライズを売りにしている店

✅「あって当たり前」「ないと不満」を確実に抑えればお客様の評価は変わらない。⇒当たり前を貫く
ex)　メニュー表がべたべたしてない。ソファに穴が開いていない。トイレのにおいがしない←サイゼリアの注力ポイント

✅味の許容範囲を広げる⇒担当者の違いによる変化を最小限に。
「特別おいしい」ではなく「いつも、まあまあおいしい」
⇒再現性や安定性を重視する。←そのための仕組みづくり

なぜマックのハンバーガーは世界一売れるのか…サイゼリヤが｢おいしい｣以上に｢いつも同じ｣にこだわる理由 だから｢パスタのクルクル巻き｣もやらない