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今後のダウの売りタイミング@2022/8/13

どうも~!

今日は、ダウの売りタイミングについて、私見を述べさせていただきたいと思います。


ダウをどこで扱うか?

ちなみに、私の場合は、ダウはSBI証券のCFD(くりっく株365)でいじる予定です。

ナスダックではなくダウである理由

くりっく株365ではナスダックも行けるんですが、ナスダックのほうが値動きが大きいと思うわけで、自分にはダウで十分かな、と思いました。

ダウをどれくらい建てるか?

全財産の25%くらいで考えてます。この量によって、それぞれのスタンスって結構変わって来ると思います。つまり、フルに建てる人は、うまくいけば、その分儲かるでしょうけど、損切りを早めにしないといけなくなって、割と、神経を使うことにはなります。

下降相場とは?

私が空売りをするのは、下降相場です。何をもって下降相場とするか?ですが、移動平均線が下向きの場合です。どの移動平均線なのか?ですが、見てるのは、25日線、75日線、200日線です。実際のところ、その時々でどれを見るか?っていうのは、変えちゃってるので、ここは曖昧な部分で恐縮ですが、まぁ、1~2年続く長めの下降相場では、25日線が上向きになるっていうのは、割とある話なので、頼りになるのは、75日線や200日線のほうです。

下降相場でよくある売りタイミング

株価が25日線を越えて、25日線と75日線の間あたりで下がり始めたら売る、っていうパターンです。

ただ、今回のケースだと、そのタイミングは過ぎちゃってて、75日線を大きく超えて、200日線に迫ってます。

よくある売りタイミングを今回のケースで検討

200日線を越えて来たら、ちょっと戻り過ぎっていう感じになりますね。もし、情報源が、チャートだけ(価格の動きだけ)なのであれば、200日線を越えた水準では空売りしないです。

もし、長期ボックス圏だと判断しているのであれば、200日線を一定以上上に乖離したところで売るっていう戦略もあるんでしょうけど、私は、ボックス圏では何もしないので、対象外です。

今回は例外?

一方で、今回はチャート以外にも情報源があって、それが高いインフレ率です。40年ぶりのインフレって聞いてます。インフレ率を下げるには、経済の規模が縮小しないといけないので、利上げを継続したり、高い政策金利を維持したりして、株価も下げざるをえないということです。だから、今のように株価が上がってるようでは、インフレ率は高止まりすると思うんですよね。とは言え、インフレ率が高い状態が続くと、国民の不満が高まって、選挙で勝てなくなりますから、インフレは落ち着かせる必要があります。すると、株価は下がります。

もちろん、アメリカ人の場合、株を持ってる人も多いので、株価が下がるのも痛いんですが、それ以上にドルを持ってる人のほうがやっぱり多いので、インフレでドルの価値が下がるほうが困る人のほうが多いので、インフレ率を下げるのと、株価を上げるのだったら、インフレ率を下げるほうを選ぶと思います。

よって、株価は最高値を大きく更新するような上げ方はしないと思うんですよね。もし、MAXで上がっても、最高値と同程度の水準までだと思っています。

というわけで、今回は、長期の上昇相場ではない、という判断です。短期の上昇相場(リバウンド)です。

で、今回、具体的にどう判断するか?

結局の所、私は、今回は、日足のMACDを見ることにしました。理屈はよく分からないんですけど(テキトー)、移動平均線で売りタイミングが分かりにくい場合はこっちを見てます。ただし、MACDは、長期の上昇相場では、上に張り付きやすく、長期の下降相場では下に張り付きやすいので、そういうケースではあまりあてになりません。しかし、今回は、長期の上昇相場ではないという判断なので、上に張り付くことは、おそらくないだろうということで、デッドクロスしたら、売れるであろう、という見立てです。

ちなみに、MACDって、クロスするかしないかっていう際どい局面においては、ザラ場(ダウならアメリカでの日中の取引時間帯)では、クロスしたり、しなかったりって、短い時間の間に変わったりします。今回は思った以上に上げて来てるので、クロスする直前の状態から、素直にクロスしないかもしれません。よって、日本時間の朝9時に1日の足が確定した状態でクロスした、っていうのを確認したほうがいいと思います。もちろん、確定した後だと大きく動いたりして、持ち値がちょっと悪くなったりはするので、確定前に建てたいっていう動機付けも確かにあるんですけど、今回は、確実に見て行ったほうがいい気がします。

おまけ

ちなみに、少し早めに判断したい方は、TradingViewに課金して、日足以外に、12時間足だとか、無料で見れる日足と4時間足の間の足を見れれば、早めの判断に使いやすいかもしれません。私も課金したほうがいいのかな?まずは1ヶ月無料があるから、それをお試しするのがいいのかな?ってちょっと考えている所です。

とは言え、ダウは24時間の取引じゃないので、12時間足って、逆に日足より長い足になりそうな気もします。ビットコインとかであれば、24時間の取引なので、12時間足は確かに使い道ありそうですが。。

つづく。。

後日談

結果を言うと、ダウの日足のMACDデッドクロスまで待ってると、結構下がっちゃって、売り込みづらい水準になりましたね。長期金利やジャンク債、ナスダック先物やビットコインを見てれば、先に動いてたので、ダウのMACDがデッドクロスする前でも売れたかも。。まぁ、後出しジャンケンで申し訳ないですが、総合的に考えて、私は、予定したタイミングより先に売っちゃってました。詳細はこちら。

あ、ちなみに、ナスダック先物がデッドクロスした後、ダウ(先物じゃなく現物のほう)も4時間足なら(1日取引時間は8時間なので、4時間で半日に相当)、8/19金曜の午前2時半の時点でデッドクロスしてたので、深夜ではありますが、金曜なので、そのくらいの確認はできたかもしれません。そのまま週またいじゃうと、ギャップダウンからスタートになり、始めづらそうです。

ダウ先物については、1日の取引時間がもっと長いので、4時間足を見ても、全然異なるタイミングになります。ダウ先物なら、やっぱり、TradingViewに課金して12時間足見る必要があるかな。


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