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【全能なる知性の顕現】AIを宿したロボットはどこが造るのか

私はChatGPTから連なる生成AIの進化により、仮想世界には全能なる知性が産声を上げたと思っております。

ただまだその知性を現実世界に顕現させるだけの器(ロボットなどのハード)の完成は遠いと思っておりますし、どこが候補なのかあまりよく分かっていないです。

昨日、Amazonの記事を書いててAmazon意外とロボット分野でも結構いけるのでは?と思い本記事を書くことを思いつきました。

理由は以下の3点。
①AWS と NVIDIAは協力関係にあり、ソフト面に関しての知見が深いこと。②社内の事業の効率化でロボットを使用しておりハード面でも実用化していること。
③社内にロボットを使用する多大な需要を内包していること。

Amazonの詳細はまた別の記事で深堀するとして、今回は「器」候補の企業を適当にまとめさせていただきましたので、ぜひともご一読いただけますと幸いです。



1. Tesla

Tesla Bot (Optimus)
  • 理由: Teslaはすでにヒューマノイドロボット「Tesla Bot (Optimus)」を開発中であり、人間に近い動作を行うロボットを現実世界で動かすための高度な技術を持っています。

    Teslaは、自動車における自律運転技術やAI制御技術をロボティクスに応用しているため、AIが複雑な物理環境を認識し、対処するためのプラットフォームを提供できる可能性があります。

  • 技術力: Teslaは自律制御、AI推論、自動運転システムに関して世界トップクラスの技術力を持っており、仮想知性を物理的な形で動作させるための基盤技術を有しています。


2. Boston Dynamics

Spot®
  • 理由: Boston Dynamicsは、世界でも最先端のロボティクス技術を持ち、非常に高精度なモーションコントロールを実現しています。特に、SpotAtlasといったロボットは、人間や動物のように滑らかな動作を実現しており、リアルな環境での物理的操作が可能です。

    もしChatGPTのようなAIをこうしたロボットに搭載すれば、現実世界で高度な知的作業や物理的タスクを実行できるでしょう。

  • 技術力: Boston Dynamicsは、人間に近い動作や物理的操作能力の面で非常に進んでおり、AIとロボティクスの統合に理想的な企業です。


3. SoftBank Robotics

Peppe
  • 理由: ソフトバンクの子会社であるSoftBank Roboticsは、PepperNAOといった人型ロボットの開発を行っています。これらのロボットは、すでに人々と対話し、感情や状況を認識するための機能を持っており、ChatGPTのような高度な会話AIを搭載する器として適しているかもしれません。

    SoftBank Roboticsの技術は、AIが現実世界で人間とコミュニケーションをとるためのベースを提供できる可能性を秘めています。

  • 技術力: 対話型ロボットの分野での経験が豊富で、感情認識や人間とのインタラクションに重点を置いた設計が、仮想知性を「器」に収めるための基盤となる可能性があります。


4. Amazon Robotics

Digit
  • 理由: Amazonは、自社の物流センターで使用するロボットを自社開発しており、AIや自動化技術に非常に強い企業です。Amazonの強力なクラウドサービスであるAWSと連携すれば、AIの能力を物理世界で実行しやすくなるかもしれません。

    さらに、AmazonはAIアシスタントAlexaの開発も行っており、すでに高度なAIをリアルな環境で使用するためのインフラを整えています。

  • 技術力: ロジスティクスとAIの融合におけるAmazonの専門性は、現実世界で仮想知性を操作するための堅牢なシステムを提供できる可能性があります。


まとめ

仮想知性を現実の世界に顕現させる「器」としてのロボットを作ることを目指す場合、TeslaBoston Dynamicsのようなロボティクスに強みを持つ企業が物理的なプラットフォームを提供可能性が高そうでしたね。

ただ私はやはりAmazonにも可能性があるのではと思ってしまいます。いきなり人と同じようなロボットができるとは思いませんが、実需に基づき少しづつ進化していくのではと思います。(今のところ外部にロボットを販売するような感じではなさそうですが…)

いづれAmazonのロボティクスについてもまとめたいと思いますので、しばしお時間をいただきたく、何卒、宜しくお願いいたします。


最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
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