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ベンチャー執行役員の休日~平日よりも疲れます~

マーケロボでは社員のほぼ全員で毎日noteを書いています。記事数も100記事を楽々超えました。最近は新メンバーも増えたことでなかなか順番が回って来ずちょっと寂しい...(なら自主的に書けよ)

今回のテーマは「休日の過ごし方」。みんなそれぞれ休日を楽しんでいるようです。私は東京と福岡を行ったり来たりなので、決まった休日の過ごし方って無いんですよね〜。

ということで、ある週末の実際のスケジュールを紹介しようと思います。我ながら結構なハードスケジュールですw
それではどうぞ〜。

まずは金曜日、15時まずは福岡へ

金曜日、15時。頃合いを見図りながら秘技を使います。「サボり!」。
マーケロボはサボりが合法的に許されているちょっと変な会社です。その代わりルールもあります。それは「リフレッシュに使うこと」。

体調が悪い、、、は?休んで病院行け!
昨日飲みすぎた、、、あん?仕事舐めんな!
頑張って半日早く仕事終わらせました!、、、はい、行ってよーし!
って感じな訳です。

詳しくはこちら

私が向かうのは、、、我が故郷福岡!まずは空港に向かいます。
そして17時〜18時の飛行機に飛び乗ります。

20時、福岡到着

家族が待つ家へ!、、、とはなりません。まずは福岡の魂を摂取して体を清めないと!そうですラーメンです。

海鳴

家に帰るのが遅くなりそうですが大丈夫です。福岡のラーメンは基本出てくるのがめっちゃ早いので入店から退店まで15分ほどです。

さて、やっと家路につきますが、まだ忘れ物があります。家族へのお土産。昔は東京で買って帰っていたのですが、それだと美味しくても普段食べることが出来ないんですよね。なので家族へのお土産は博多駅で買います。
福岡は空港から市内が10分かからず行けるのでこの時点でまだ20時台です。

そして奥さんと一緒に飲むお酒(ストロング系)を買って帰宅します。

21時半、娘との距離をつめる

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家族を持つと誰もが思い描くイメージ。
出張から帰るとドアを開けるなり娘が「パパ、おかえりー!」と駆け寄って来る。その少し後ろで奥さんがニコニコ微笑んでいる。。。

そんなもんは幻想です。特に単身赴任になる可能性がある人は諦めたほうが良い!

現実は、、、

娘2歳「ジー(誰だっけ)」
私「娘ー!ただいまー!」
娘2歳「うわあぁぁ!(全力で逃げる)」
私「嫁。ただいま。娘は元気なようで(平静を装う)」

ここから嫁とお酒を飲みつつ、お菓子とおもちゃを駆使しながら距離を縮めていきます。抱き上げるまでにかかる時間、、、平均1時間半!(泣)これが現実ですw

23時、仲間からの連絡

23時頃になると釣り仲間から連絡が入ります。
釣バカ「24時前にベイサイドプレイス(フェリー乗り場)集合やけんねー」。

私は毎回東京に来る前に釣具はきれいに整理してから家を出るので準備は万端です。釣り用の服に着替えて嫁と娘に爆釣を誓い家を出ます。

タクシーを捕まえてフェリー乗り場に向かいます。これまたフェリー乗り場まで15分程度です。福岡は何をするにも移動に時間がかからないのが素晴らしい!

24時、乾杯!そして乗船、目指すは聖地「壱岐」

24時頃フェリー乗り場には気の知れた釣り仲間が集まります。まずは恒例の儀式です。缶ビールを右手に、またこうして元気に集まれたこと、パートナーも元気なこと、全員仕事が順調なことに感謝しながら天高く乾杯します。

そして釣行のスケジュールと作戦を確認しながらフェリーに乗り込んでいきます。この時に釣りメンバーの新アイテム自慢が始まります。男は何歳になっても子供ですw

あとはフェリーで2時間ほど思い思いの時間を過ごします。寝るやつ、仕事するやつ、酒を飲むやつ、仕掛けをつくるやつ。もう5年も一緒に釣りをしているのに全くまとまりませんw
ちなみに私は黙々と仕掛けを作り続けます。

土曜日、夜中2時過ぎ、聖地「壱岐」到着

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さて2時を回った頃に長崎県は壱岐島に到着します。壱岐は釣り人からすると聖地の一つとして有名な島です。豊富な魚種、人の暖かさ、大好きな場所です。

陸っぱりから釣ることも多いですがこの時はさらに元漁師のおっちゃんに船を出してもらい、釣りポイントを回ります。まずは4時過ぎまで仮眠です。たまに目の前の船着き場でアジを釣ったりします。

4時を回ると元漁師のおっちゃんが迎えに来てくれます。そしておっちゃんの船に乗船しさらに1時間、、、沖に出ます。

ここから男たちの戦いが始まります。

土曜日、早朝5時、真剣勝負スタート!

釣り場に到着し、いざ戦いが始まります。ただ釣って楽しむだけではありません。毎回テーマがあります。総重量だったりサイズだったり売値だったり、、、それを繰り返し仲間内で年間王者を決めたりします。

ちなみに私は3年連続で王者になり、殿堂入りとしてカウントされなくなっています。w

そして船釣りは酔いとの戦いもあります。序盤で酔ってしまうとその状態のまま約12時間はそのまま船の上で過ごすという地獄に変わります。私も一度だけ酷い船酔いに襲われ地獄を経験しています。

そして夕方まで色んなポイントを回っていくと、、、こんな感じの釣果になっていきます。

釣果


土曜日、16時帰港

16時頃やっと港に帰ってきます。まだまだホッと一息とは言えません。ここから元漁師のおっちゃんと仲間全員で「締め」「血抜き」「内臓処理」を施していきます。美味しさを保つためには絶対に必要な工程です。

正直この時点でかなりバテバテですが、お土産を待っている家族と友人のため妥協は出来ません。我々の釣りグループは仕事には妥協はしないのです。

わざわざ島まで魚釣りに来て、スーパーの魚よりも不味い魚を出すわけにはいかない!という謎の使命感だけで黙々と作業をこなします。

そして作業が終わるとそれぞれの魚を分配していきます。我々は勝負はしますが釣果はシェアしていきます。それは釣りをした自分たちだけではなく、船を出してくれたおっちゃんやその近所のおばちゃんたちにも。

だからみんな私達を可愛がってくれます。魚なんて食べ飽きてるとは思いますが、その行為で笑顔が生まれるので実は結構好きな瞬間です。


17時過ぎ、帰路へつく

17時過ぎのフェリーで福岡に帰ります。福岡に着くのが20時過ぎ、家に帰り着くのが21時頃になります。このあたりまで来るともう体が悲鳴を上げています。日焼けと眠気と筋肉痛、、、歳は取りたくないもんです。w

21時過ぎ、帰宅するとまだまだ休むことは出来ません。嫁と娘に釣ってきた魚を見せながらさらに丁寧に処理をおこなっていきます。いっぱい釣れた時には同僚の開発責任者ヤスさん(福岡在住)にもプレゼントするのでなるべく調理しやすいように、美味しく食べれるように処理を重ねます。

そしてちょっとだけ味見をしながら翌日のメニューを考えていきます。
そうです!この時点ではまだ本格的には食べません!1日だけ寝かせます。正しい処理を行うと魚は寝かすことで旨味成分が増すんですよ!

土曜日はこの処理を終えたところで終わりです。


日曜日、朝8時朝食づくり

さて日曜日は家族の為の1日です。朝8時にはキッチンに立ち、嫁と娘の朝食を作ります。日頃家に居ないので私がいる日曜日ぐらいは嫁に楽してもらいたいと思って出来るだけ作るようにしています。せめてもの罪滅ぼしですねw
でも昼食はほとんどUber Eatsです。便利な世の中です。

朝食を食べ終わると娘と遊びます。一緒にYoutubeを見たり公園に行ったりです。娘がお昼寝タイムになると夕飯の準備を始めます。この時点で15時ぐらい。まずは足りない食材、主に野菜を買いにスーパーに行きます。

19時、宴会スタート!

調理済み

18時頃になると嫁の親族が集まり始めます。いつも迷惑ばかりかけているのでこの日ばかりはお酒と料理を楽しんでもらいます。通称「居酒屋雅弥」OPENです。

この時にみんなの会話が弾んでいるのを見るのがすごく嬉しい時間です。コロナが落ち着いたら社員を招いて居酒屋ごっこやりたいもんです。

実は「トラットリアMASAYA」もあったりしますw
イタリア料理のほうが得意だったりします。若い時にモテたい一心でめっちゃ練習しましたw

一通り調理を終えると私も宴会に加わります。嫁は三姉妹の一番下ですが、三姉妹全員が私より年下なのでこの時に仕事の相談に乗ったりもします。

実はマーケロボの社員は私だけでなく、料理が得意な若いメンバーが多かったりします。インサイドセールスの新卒メンバーは週末になると1週間分作り置きを作る主婦みたいな奴だったりするし、(あ、こいつも男です)、20歳の開発メンバーはペペロンチーノが得意だったりします。(もちろんこいつも男ですw)

そして24時を回る頃、荷造りを始めます。
週明けの予定を確認しながら気持ちを仕事モードに持っていきます。最後に嫁に娘を宜しくねと伝え、自室で少し本を読んで就寝です。

月曜5時、いざ戦場(東京)へ!

早朝5時、東京へ戻るために空港に向かいます。気力は十分!また新たな挑戦の日々が始まるとワクワクしながら東京に戻ります。もちろんオフィスへ直行です!

オフィスへ着くとマーケロボのメンバーが笑顔で迎えてくれます。
そして私のくだらない釣り談義に付き合ってくれますw

そろそろ本格的にマーケロボ釣り部を発足しようかと企んでいる今日このごろです。

まとめ

こんな感じで週末の時間は過ぎていきます。その他にも社員のメンバーとダーツバーに行って遊んだり、みんなで研修に参加したりもします。

周囲の人間に恵まれているおかげで週末を寝て過ごすということはほとんどありません。

マーケロボにはそれぞれの人生の在り方を応援する文化が自然と出来上がってきているのかなと思います。もちろん仕事にも一生懸命です。そもそも仕事を一生懸命にやっていないと週末だけ楽しむなんてことは出来ません。(週明けの仕事が嫌という気持ちが発生するから)

もし何にでも一生懸命な人間に会いたいと少しでも思った方は是非、一度マーケロボに遊びに来てください。
最大限のウェルカムで迎えさせていただきます!
それでは。


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