軽減税率が消費意欲を低下させる

2019年10月1日から増税になりました。

今までの3%、5%、8%の増税時と今回違うところは、軽減税率が設定されていることです。

そして、バーコード決済などを利用することで数%が還元されるとあって、税率のパターンが4パターン以上になるのがとても厄介です。

消費税とは消費に対する罰則になるので、増税することで実質消費が低下することは目に見えていますが、個人的にはこの税率のパターンの多さによっての消費減退効果が起きるのではと気になります。

人の脳と言うのは低カロリーで運動するのと、人は与えられた選択肢の中で最もよいものを選びたいという本能があります。

この税率のパターンの多さによって、どの買い方がもっとも税率を抑えられるかの思考になって、その多さが脳に大きなカロリーを与え、結果として選んだ方法が正しいとは限らないと思うことで、やっぱり買うの辞めたとなる気がします。

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