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ラクするってずるいの?

基本はラクな方を選ぶ

私の経営の判断基準は、
シンプルにラクな方を選びましょう、です。

なので、そのために頑張るの必要はないです。
本末転倒。

でも私にも、頑張りたいことももちろんあります。
それは頑張ることが楽しいと感じられることだから。

そう、
それが楽しいことなら、とことん頑張って楽しみましょう。
楽しいことは、私も自ずと頑張れます。

こんなことを話していると、時々言われることがあります。
「尤もらしいようで、結構普通の事を言ってますよね?」

うん。そう思います。
昔から言われていることだと思いますし、
結構有名な人や歴史上の言葉にも似たような言葉はある気がしますし、
最近の経営本や自己啓発の本でも、
そういうタイトルが増えた気がします。
(好き嫌いはさておき、ひろゆきさんの本もそういうのが多いと感じる)
結局は、それを実行するかしないか、の違いかもしれません。

ラクしたいのはダメなの?

しかし、
やっぱり圧倒的に多いのは、こちらの意見だと思うのです。

ラクしたいなんて努力が足りない、とか、
意識を高く持とう、という呪縛。

苦手は克服するべき、
困難に立ち向かってこそ、といった
親の教えとか、先生の教えとか、そういうのもありますね。

すると、ラクしようという姿勢に、
何か良心の呵責というか、後ろめたいというか、
そんな気持ちになってしまう。

頑張るべき、意識は高く持つべき、と頑張って思い込んでしまう。
ひとりでラクしようとするって、
皆に迷惑を掛けると思ってしまう場合もありそうとかも。
そんなのずるい、とか、
わがままとか非難されたりもあり得ます。
でも、無理に頑張って、空回りして、結局結果もよくなくて、
落ち込んで、やる気なくして、挙句に悪態ついたり暴言吐いたり。。。
そっち方がよっぽど迷惑じゃないですか?
自分も傷つき、周りも傷つく、誰も嬉しくないです。

だったらラクして、効率よく、無駄なく行動して、
空いた時間で楽しんで、のんびりして、何か好きなことに夢中になって。
みんながその方が世界は平和だと思います。

ラクをするって何だ?

私が思うラクすることって、
言い換えるとこんな言葉と近いところもあります。
効率化の徹底。
合理化の追求。
生産性の向上。

でも、こういった言葉では楽しくないんです。
やる気が湧いてこないんです。私はね。
楽しいと思えないこと、
自分に鞭を打って行動すること、
意味がないとは言いませんが、
ツライなあ、という気持ちの方が優ってしまうのです。

それで俄然やる気が湧いてくる人はそれでいいと思います。
楽しいと思えるのであれば、それが一番ですから。

自分が楽しい、
って思えるやり方は結局は人それぞれです。
自分の主張を押し付けるよりも、
お互いのやり方を尊重して、
「それ、いいな」って思える方を
それぞれの人がそれぞれに選択したり、時に変えてみたりできる。
そして、そうした変化を、
変節ではなく、
チャレンジって思えるといいなあ、
と、
私は思います。

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