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旅の記録2022:二泊三日東信濃&北信濃家族旅行

9/30-10/2の二泊三日で、長野県の東信地域・北信地域を家族旅行しました。天候に恵まれ、滅多に経験できないパーフェクトな旅行でした。その幸運に恵まれた感謝の気持ちを込めて、足跡を記録に残します。


9月30月(金)快晴

朝起きると見事な快晴でした。シャワーを浴びて、用意していた旅行鞄をクルマに積み込んで、意気揚々と部屋を出発しました。クルマを走らせている間も、長野に着いてからも雲ひとつない、気持ちのよい青空でした。

快晴

この日、息子は学校を休み、妻と長野駅11:43着のかがやき509号でやってきました。長野駅の改札で出迎えました。

長野駅

今回が三度目となる長野市での目的は、長野県立美術館で開催中の『ジブリパークとジブリ展』の鑑賞です。妻はジブリ映画好きなので、「これやってるよ」と連絡したら、(予想通り)「是非行きたい!」という答えでした。14:00からの入場回を予約していましたので、先に昼ご飯です。息子は偏食なので、選べるお店は限られます。幸い、偶然選んだお店がナイスでした。

時間があったので、前回来た時には混雑していて登れなかった善光寺山門もクリアできました。

善光寺山門①
善光寺山門②

ジブリ展は、ジブリ作品に余り詳しくない私でも最高に良かったのですが、息子は全く興味が無さそうな様子でした。入った瞬間から帰りたそうだったので、約30分の駆け足鑑賞でした。来月1日には、名古屋にジブリパークが開園する見込みです。

ジブリ展より

本日のお泊まりは、渋温泉の小石屋旅館さんです。宿泊先を物色していた時、築100年以上の建物を、オーナーが居抜きで買い取って再オープンさせ、温泉街の活性化の立役者になっているとの記事を読み、速攻で決めました。渋温泉は、九箇所の公営湯巡りが名物です。妻は風呂三昧で、ギリギリまで帰って来ませんでした。

渋温泉街 快晴
公営湯 一番湯「初湯」
小石屋旅館 自慢の朝食
渋温泉 夕暮れ

10月1日(土)快晴

今日も快晴でした。朝から湯めぐりで日頃の澱を落とします。朝食は、宿自慢のバケットサンド。美味でした。お礼を述べて、宿を後にしました。

今日の最初の目的地は、地獄谷野猿公苑です。細い山道のワインディング・ロードを、クルマで15分程走らせると、駐車場に着きました。そこから15分程は、徒歩で移動です。苑内には、想定していた以上にお猿さんたちが集まっていて、癒されました。繁殖期に入っているこの時期は、猿の群れが苑内に現れないこともあるようです。翌日の10/2は来なかったようなので、ラッキーでした。

野猿公苑①
野猿公苑②
野猿公苑③
野猿公苑④
野猿公苑⑤
野猿公苑⑥
野猿公苑⑦
野猿公苑⑧

今夜のお泊まりは、妻が選定した斑尾高原のホテルです。このまま真っ直ぐ向かえば、1時間半くらいで到着する距離ですが、チェックインできる時間まで余裕があるので、途中で昼ご飯を食べがてら、のんびりと目指すことにしました。

昼ご飯を食べる場所は決めておらず、ノープランでした。飯山市内にあるお蕎麦屋さんを妻がチョイスしたのですが、これが素晴らしい十割そばでした。自然光香(じねんほのか)という野性に近いそば粉を、三種のお塩でいただくという貴重な体験が出来ました。お取り寄せも可能ということで、妻はしっかりメモっていました。今夜の夕飯は、部屋で食べる予定なので、途中のスーパーでお酒と夕飯を買い込み、山道を走らせます。

チェックインして、部屋でしばらく休んだ後、夕飯前に息子と室内プール&温泉へ。夜は、飯山の日本酒「水尾」が美味かったです。

10月2日(日)快晴

チェックアウト前に、再び息子と温泉へ。顔にはニキビとうっすら髭が目立ちます。随分大きくなったなぁ、と感慨深いものがありました。9:30頃にリフトで、野尻湖テラスへ。北信五岳と野尻湖を見下ろせる絶景が待っていました。快晴なので、気分最高です。

野尻湖テラス①
野尻湖テラス②
野尻湖テラス③

行きはリフトで上り、帰りの下りは、歩いてトレッキングです。その途中、息子はしょっちゅう立ち止まっては、トンボや殿様バッタと異文化交流を楽しんでいました。急坂は膝にきます。

トンボ
殿様バッタ

斑尾高原での楽しい滞在を終えて、長野駅に向かう途中に立ち寄った飯綱町のワイナリーと農家カフェでも素晴らしい経験ができました。二人は長野駅16:19発のはくたか568号に乗って、横浜の自宅へと帰っていきました。

最高の三日間を終えた今、私はビールを飲みながら灰色気分です……

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