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金曜日の随筆2024:”DJ MARK”としてデビューします。

また運命を動かしていく金曜日が巡って来ました。2024年のWK14、卯月の弐です。本日は、ある決意を認めます。

スーパーDJ 故松宮和彦氏の夢

DJは、ディスク・ジョッキー(Disk Jockey)の略です。私がこの生涯を終える前に一度だけでもいいから経験してみたいのがDJという仕事です。DJということばから思い出したのは、TBSの看板番組『ザ・ベストテン』の”追っ掛けマン”で人気を博し、超絶のしゃべくり技術から、自他ともに認める「スーパーDJ」だった、松宮一彦氏(1953/12/11-1999/9/27)のことです。

松宮一彦氏(1953/12/11-1999/9/27)

TBSのエース・アナウンサーだった松宮氏が、心血を注いでいた拘りのラジオ番組が、『SURF&SNOW』でした。氏の音楽に対する膨大な知識と熱量をいかんなく披露する番組として有名でした。その松宮氏は晩年、こんなことを語っていたそうです。

「僕はラジオのDJがしたいんです。2020年には1960年代から1990年代の音楽を語る番組をやりたいな」と話し、これが口癖にもなっていたという。

Wikipedia "松宮一彦”より

偶然思い出した松宮氏のこの夢を、何の関係性もない私が実現してみたいと思いまして、デビュー(といっても一日限りのイベントですが)に向けて準備を進めることを決意しました。

デビューは2024/5/25

実はもうDJデビューする日は決まっていて、今年の5月25日(土)です。松本市内で開催される「大人の文化祭」というイベントに、”DJ MARK”として出展する予定です。

DJではありますが、スタイルとしてアナログレコードは使わず、私がチョイスした1980年代の楽曲(洋楽限定)をCD(もしくはSpotify)で次々と流すというプランを考えています。主催者さんとは、まだ何の打ち合わせもしていないので、時間の設定とか持ち込める機材などの詳細を詰めるのはこれからですが、いよいよ私の最後残っていた夢と言ってもよい、DJの仕事に挑戦できることを嬉しく思います。

DJ≠パーソナリティ

今のラジオ番組で「DJ」はおそらく死語で、その役割を示すことばは、「パーソナリティ」です。昨今、「DJ」の意味は変質していて、堂々と「DJ」を名乗れるのは、クラブDJとかラッパーとかのジャンルの人々だと思います。

しかし私は、ラジオのディスクジョッキーのスタイルに拘ります。1980年代の申し子として洋楽を聴いてきた私の選曲を、誰かしらに賞味してもらいたいという衝動が抑えられません。5/25はとっておきのプログラムを繰り出したいと思っています。怠け者の自分にプレッシャーをかける意味で、大きく出ておきます。

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