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旅の記録2022:松本市

台風襲来の懸念がなくなり、久しぶりに青空が広がって、絶好のWalking日和でした。本日は、松本のこれまであまりよく知らなかったエリアを、乗り物を使わずに楽しめたので、旅の記録2022として残します。


自宅〜弘法山古墳

最初の目的地は、自宅から3.0㎞くらいにある弘法山古墳です。立ち寄る機会をなかなか作れなかった場所なので、歩くスピードを速め、一目散に目指しました。最後の急峻な坂も集中力を緩めずに登り切りました。

松本市内を一望できる、期待以上に素晴らしい景観でした! 
春は桜が満開になるので、来春には忘れずにくることにします。松本が舞台になっている数々の映画の撮影場所にもなっています。

弘法山古墳①
弘法山古墳②

弘法山古墳〜パンを買ってランチ〜カフェで休憩

弘法山古墳を降りてからもWalkingを続けました。漠然と考えていたルートは、〜浅間温泉で汗を流す〜松本市内で夕飯(+アルコール)でした。

朝から何も食べずに歩いて小腹が空いていたので、途中のよさげなパン屋さんに立ち寄って、パンと缶コーヒーを買ってブランチにしました。

アガタベーカリー 神田店

途中、多くの素晴らしい景色にも出会えました。川縁に椅子を置いて、山にかかる朝靄を眺めながら、コーヒーを飲めたら最高かもしれない……と妄想しながら歩きます。

薄川 アルプス展望しののめのみち

発汗量も多くなり、背負っているリュックの肩紐や、かぶっているベースボールキャップのツバには、塩が吹いていました。美ヶ原温泉まで辿り着き、カフェでアイスコーヒーを補給します。

CAFE with DOG "QUE"

浅間温泉

松本の奥座敷にあたる浅間温泉は、歴史と伝統のある温泉街で、モダン感と寂れ感が心地良く融合していて、いい雰囲気を醸し出しています。

浅間温泉

日帰りの湯が幾つかありますが、私は本日が初登場なので、最も無難な公営浅間温泉で汗を流しました。この時点で両足はバキバキに疲れていたので、松本市街地まで歩くことは諦め、近くのバス停を目指します。

その途中に偶然見つけたのが、"男装の麗人"、川島芳子(1906/5/24-1948/3/25)の旧邸宅です。

川島芳子旧邸宅

誕生日は私と同じで、命日は息子の誕生日と同じ…… ということに、勝手に運命を感じてしまいました。私が松本市に来たのも、運命に呼ばれたのでしょうか。充実した一日でした。早めの夕飯には、松本市街地で再び”センベロ”して、帰りました。

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