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『鼓くらべ⑤』 山本周五郎

作:山本周五郎(1903-1967)/ 朗読:みぁばぁば
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あの人は市之亟さまだと確信したお留伊。鼓くらべを放棄して、老人のもとへ向かいました。
最終章の第5章では、「父や母や、集まっていた親族や知人たちにも」から始まります。

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