見出し画像

【VTuberさん探訪】「『葉山舞鈴』さん/この方は貴族か太陽神の可能性があります」

切り抜き動画を拝見し、絶妙なインパクトにやられました。にじさんじに所属する、葉山舞鈴さんです。

参考動画:葉山の歌う有名CMソングが頭から離れない - YouTube

元動画:【Fallout 4/フォールアウト4】やい!東西南北のマップ埋めしながらメインクエストの旅ぞ!【葉山舞鈴/にじさんじ】 - YouTube

めっちゃ真ん中を中央線通ってるじゃん……。こんな中央線走りまくるの、リヴァプールのサッカーかバグラチオン作戦のソ連軍くらいなもんですわ。

こちら、『ヨドバシカメラの歌』。「まあるい緑の山手線」に続いて「まんなかとおるは中央線」、「新宿西口駅の前、カメラはヨドバシカメラ」とつながるわけですが、さすがにここまで中央線推しを考えた人はいないでしょう。完全に『花の慶次』の「すげえな、この人は!」の顔になりましたもん。

元ネタの元ネタは、『The Battle Hymn of the Republic』。アメリカ合衆国の愛国歌であり、南北戦争時に北軍の行進曲として成立しました。

和訳して『リパブリック讃歌』。日本人からして、たぶんトップクラスに「グローリー(Glory)」と「ハレルヤ(Hallelujah)」を聴くことになる曲ではないでしょうか。

ハレルヤはあれか、クリスマスソングでももりもり出てくるので、結構分散しているかもしれませんね。

してみると、葉山舞鈴さんは中央線信仰を力強く歌われたわけです。これもう武蔵小金井教団とかできてますよ。立川原理主義とかもありますって。

基本データ

名称:葉山 舞鈴

フリガナ:ハヤマ マリン

性別:女性

活動開始:2019年5月24日

所属:にじさんじ

年齢:17歳

誕生日:3月24日

身長:158cm

イメージカラー:#d9ec33

イメージカラーが、実に快活な色合いですね。シークヮーサーの髪飾りをつけているので、その色が採用されたのでしょう。近似色としては「シャルトルーズイエロー」「シャルトルーズグリーン」「レタスグリーン」が近いようです。

ああ……そうですね。すごくレタス食べてそうな方です。成長によっては、山盛りのレタスを皿ごと食べてくれそうです。「くにおくん」みたいに。

魅力

調べれば調べるほど、「ようこそ、『にじさんじ』の深淵の一端へ」というパワーを感じます。深淵よりは太陽に近づいているのかな?

ええ、私は動画を見に行ったはずなんですが、こう、うっかり太陽へ向けてマスドライバーで射出されてしまった心地がするんですよね。Fallout4のアーカイブなんか、もう別の意味でポストアポカリプスですもの。

ほかにも、社築さんや舞元啓介さんが翻弄されまくってて、「防波堤って大切だよな」とあらためて感じています。治水行政の大切さを感じさせてくれるライバー集団、それがにじさんじ。個人的には、「防波堤に手足が生えて殴りかかってくる」のが「あおぎり高校」や「深層組」なんだと認識してます。

トンチキ考察1/葉山舞鈴さん貴族説

画像1

さて、妄想と幻想に基づく、今後の生活になんら寄与しない空虚を生成するお時間です。とりあえず、葉山舞鈴さんのチャンネルのヘッダーイラスト、おっぱいセンシティブですわね。これは武力90ありますわ。日焼け肌補正で呂布とも戦えるでしょう。

葉山舞鈴。やはりこの名前に注目ですね。「舞鈴」はプロフィールにも見えるとおり、海、ならびにマリンスポーツからの連想であると考えています。ここについて、特段の伏線はないでしょう。

しかし、葉山というのは興味深いところです。葉山氏は村上源氏の名門中の名門、赤松氏の係累です。村上源氏は第62代天皇である村上天皇にルーツがあり、嵯峨源氏や清和源氏などとともに隆盛を極めました。

赤松氏は鎌倉前期の公卿である源師季が始まりとされ、播磨守護として大大名のひとつに数えられました。赤松氏は護良親王に応えての挙兵から足利尊氏への鞍替え、さらに新田義貞を足止めして湊川の戦いの勝利を呼び込むなど、非常に大きな働きを「賢い選択」とともに貫いてきました。

その功績ゆえに、赤松氏は一色氏、京極氏、山名氏といった有力家系と並び立ち、室町幕府における四職家を構成し、黄金期を迎えます。

しかし、「名門守護」の栄光は、戦国時代の到来とともに終わりを告げます。赤松氏は守護代の浦上氏や別所氏と対立し、尼子氏と三好氏の勢力に圧迫され、とどめに織田氏がやってきました。このころにはすでに後の黒田官兵衛も属した小寺氏の力が高まり、その役目を終えていたともいえます。

そんな赤松氏の流れ汲む葉山氏。令和年間に入り、まさかの「日焼けっ娘天然系おっぱいもあるぜVTuber」が登場するとは、一般通過太閤殿下も大返しをするレベルのビッくらポンです。

なお、安土桃山時代に存在感をフェードアウトさせた赤松氏ですが、その家系ゆえに旗本として存続することになり、また明治期には赤松男爵家として華族に列することになりました。

つまり、葉山舞鈴さんは本邦における貴族の家柄であり、それでいてハイソサエティを思わせる山手線ではなく東京都のあらゆる階層を横断する中央線を愛したことは、彼女が実に人類愛に満ちていることを示しています。謎が解けましたね。

なお、葉山舞鈴さんは同期のニュイ・ソシエールさんのことを「バクニュー・センシティブ」と呼称しておられるそうで、とても気になりますね。

まだニュイ・ソシエールさんのことは「ソシエもん」くらいでしか知らない私なのですが、してみると、ニュイ・ソシエールさんは同じく高い社会階級にある「変態貴族」なのかもしれません。

いやぁね、風評被害なんてナンボあってもいいですからね。いいわけないですね。そうですね。

トンチキ考察2/葉山舞鈴さん太陽神説

ただね、少し違うかもしれんなと思ったんです。播磨国は瀬戸内ではありますが、そんながっつり日焼けするほどかと。

しかも、同期がパイオツカイデーな魔女ときました。これはもっと別の超次元な存在であり、「葉山」は仮冒しているに過ぎないのではないか。

ここで、恐るべき気づきが私の脳髄を支配しました。それは、確かに葉山舞鈴さんの結構なお点前のパイオツを拝見しているときに気づきましたが、事態はもっと大きな規模で動いています。すなわち、「葉山舞鈴さんは太陽神かもしれない」という気づきです。

というのも、葉山……これすなわち「ハ・ヤマ」です。古代インドで使われ、多くの仏典にそれが残るサンスクリット語において、「ハ」は太陽であり、「ヤマ」は神を意味します。ヤマは転じて、閻魔と解釈されることもありますね。

すなわち、「太陽神なる舞鈴」こそが、葉山舞鈴さんの正体の可能性が生まれます。してみると、日焼け肌というのは単なる属性ではなく必要不可欠な要素であり、「ウホッ……いい褐色っ娘」で終わらせるべきではない、まことに深い企みがあったと言わざるを得ないでしょう。

この分であれば、おそらくANYCOLOR株式会社の方々は神と対話ができます。かつての神祇官や陰陽師たちは、現代においてはVTuber事業に不可欠ということなのでしょう。この結論に行き着き、私は自作自演ガッテン100連打をしました。

所感

というわけで、トンチキにお付き合いいただき、ありがとうございました。葉山舞鈴さんにおかれましては、今後も明太子おにぎりとの最適な距離感という哲学的命題を追求していっていただきたいですし、マリオカートの意気込みとして明太子おにぎりを挙げ続けていただきたいものです。

もし、「こういう子もおるよ」というおすすめがあり、気が向きましたら、ツイッターまでご一報いただければ幸いです。