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人気のヴェルデオイル

植物の発する色は人を魅了する。
ハーブでは、視覚からの癒しや感動とともにその植物が持つ薬効も加わって、
・コモンマロウ
・バタフライピー
・ローゼル
・カレンデュラ
・マリーゴールド
・紫根
などが既に、スクールやショップで人気のものとなっている。

現在、鍼灸師とチームを組んで「養生」をテーマに取り組んでいる活動では、バタフライピーを使った青い「養生茶」が人気。
あの青色はアントシアニン系の色素。
抗酸化作用に優れているので、まさに飲んで中からのケア。
他のハーブとの組み合わせで味も飲みやすくしたので、リピートも多い。
やはり色が人の心理に及ぼす影響って大きいよなーって、これらのハーブを授業やショップで扱っているとつくづく思う。

そんな中、どの植物も持っている「緑色」
これはどの植物も有している色だから、取り上げて「あの緑色きれいね~」なんてことはあまり言われないのだけど、やはり緑色も取り出すと美しい。

そして個人的には、自分やお客様に使用したとき、くすみがある方や、艶感がない方には特別効果的だと感じている。
寝不足が続いたり、疲労がたまっていたり、忙しくて栄養が偏っているとき、冷えなどから血行不良が起こっているお肌・・・
こういうときに、この緑色のエキスをスキンケアで取り込むと、ドリンク剤を飲んだかのようにお肌が生き生きとする。

先日、冬の緑色を求めてお庭や近くの山を歩いたとき、様々な植物の発する緑色の違いを感じた。
一言で緑といっても全部違う。
そしてそれをエキスとして取り出したときも、やはり違う。
香りも違う。色も違う。
だから面白い。

「地産地消の植物療法」をテーマにしているので、冬に生き生きとしているリーフをぜひ取り入れたいと思っている。

・ローレル
・ナンテンリーフ
・シダーリーフ
・ローズリーフセージ
・ヒサカキ
このあたりのヴェルデオイル(ハーブ浸出油)を作成した。

仕上がり、使用感ともにとってもいい感じだ。
今スクール生やウェブストアでも人気だけど無くなり次第終了にして、今度は同じものは作らずに、早春のヴェルデオイル(ハーブ浸出油)を作ろうと思っている。

冬の肌トラブルに困っている方、一度試してみてください。

かなり濃いので希釈して使用するのもおすすめ。
長くもつしね!


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