育休中の確定申告のすゝめ
育休中などで給与所得はないけれど、株の取引をしていて源泉徴収ありの特定口座で利益が出ている人は確定申告をすることをおすすめします。
突然今までと趣旨の違う記事になってしまいますが、ちょっとテンションが上がってしまってこの興奮を共有したいと思ったので、同じ状況下にいる方はお付き合いください。笑
私の体験談
去年は育休中だったので会社からの給与はなし。
ただ、夫の勧めで株の取引をしていて、源泉徴収ありの特定口座で国内株の譲渡益と国内、外国株の配当収入がありました。
源泉徴収されているので特に確定申告はしなくて良いと思っていたのですが、夫が外国税額控除を受けるために確定申告をしているのを見て、私もやってみようと思いました。
(私の持っている外国株は少額なので還付される金額は数千円なのですが、興味本位でやってみることにしました)
今回は入力する部分が少なかったので、スマホからe-Taxで比較的簡単にできました。
口座を持っている証券会社から年間取引報告書のデータをダウンロードして読み込みさせて、外国税額控除の部分に必要な情報を入力してページを進めていくと、計算されて出てきた還付金額にびっくり!
数千円のつもりだったのが、7万円弱も還付されることになっていました。
どうして還付金が思ったよりも多かったのか
何度やっても同じ結果になるのでどういうことなのか調べてみると、どうやら基礎控除が関係しているようでした。
普段であれば、基礎控除分48万円は会社からの給与所得から差し引かれているので気にすることはないのですが、今回は会社からの給与がなかったので48万円が総所得から差し引かれていない状態でした。
それが、確定申告をしたことで株での所得に48万円分の基礎控除が反映されて、既に源泉徴収されていた所得税の内、48万円に掛かっていた所得税分が還付される、というからくりだったわけです。
(実際の所得は48万に満たなかったので丸々返ってくるわけではないですが)
まとめ
今回、確定申告をする機会が今までなかったので興味本位でやってみたところ、思わぬ臨時収入(還付)がありました。
育休中こそ、確定申告はなんとなく難しそうだから、と避けずに調べてみると得した気持ちになれるかもしれません。
還付金が入金されたら家族でお寿司を食べに行こうと思います。
それでは。
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