ひまわりの種を侮ってはいけない
小学生の頃の記憶で、ほぼ年中鼻炎で苦しそうにしているクラスメイトがいた。
花粉症というとスギやヒノキの花粉を思い浮かべて3月〜5月くらいがピークだという認識でいる人が多いと思う。
記憶は曖昧だけど6、7月くらいの話で、そのクラスメイトが鼻をグスグスさせているのを見て当時の担任の先生が言った言葉が印象に残っている。
担「◯◯ちゃん、もう花粉症の時期は終わったはずなのに苦しそうだね?」
ク「私、たんぽぽもダメなの」
担「あらまあ!かわいそうに。うさぎちゃんになれないじゃない」
なんだその発想は!かわいいじゃないか!と思った記憶がある。
そして、その先生の言葉を借りると私はハムスターやインコになれない。
なぜなら、ひまわりの種アレルギーだから。
ひまわりの種なんてそんなに頻繁に食べるものでもないし、と軽く考えていたけれど、重く考えないといけないと思わせる出来事があった。
その出来事をきっかけに調べてみると、ひまわりの種アレルギーはこれから増えていくかもしれないと注目されているらしい。
ここからは実際の体験について書いていくけれど、パーソナルな内容も含まれるので気になる方にのみ有料で公開しようと思う。
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