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妊娠記録〜妊娠が発覚したときの気持ち〜

私が妊娠に気が付いたのは、4月中旬頃。
入籍&引越しまであと1ヶ月というタイミングで、まだ実家に住んでいました。

ピルの服用をやめてから2回目の生理が来ない。
ピルをやめてから生理周期が整うまでに数ヶ月かかる人もいるというし、そのうち来るかな、くらいに思っていました。
(1回目の生理はピル服用時の周期でちゃんと来ていました。)

だけど一週間過ぎても来ない。
母は「そのうち来るよ」と言い続けていたのですが、夫(当時は婚約者)に電話で話すと第一声が「妊娠したんじゃない?」でした。

その一言を聞いてほぼ確信しました。
まさに心当たりがしっかりあったからです。

それはアプリの周期計算で排卵予定日と出ていた日。
「これで本当に妊娠したらすごいね」なんて話していたんです。

私としては、まだ生理周期も安定していないだろうし、まさかと思っていたのですが。
私の身体よ、規則正しすぎる。

母は「籍も入れてないのにまさか妊娠だなんて」というスタンスに見えたのでなんだか相談しづらい。

そして、生理予定日から2週間が過ぎた頃、仕事終わりにドラッグストアによって妊娠検査薬を購入、近くのお手洗いですぐに検査しました。

判定結果が出るまで1分待つとのことだったのですが、既にくっきり見える陽性のライン。
とりあえず1分待ってみたものの、ラインはくっきり出たままでした。

妊娠が分かる瞬間って、もっと嬉しさとか感動とかが湧き上がるものだと思っていたのですが、当時の正直な気持ちはただただ呆然とするだけでした。

むしろ、
結婚式の日程もドレスも既に決めてあったのでその計画が変わってしまう
とか
数ヶ月後に東京に行って友達と会う予定をどうしようか
とか
数ヶ月後のライブの予定もどうしようか
とか
ばっかりが頭をよぎっていました。

あと何より、「まだ入籍前なのに」という気持ちが大きかったです。
これから初めて実家を出て新しい生活を始めようとしているところに、妊娠という未知の経験まで降りかかってきて、正直「やっていけるだろうか」と不安な気持ちが渦巻いていました。

自分のことしか考えてないな、なんて自己嫌悪もしたのですが、これが正直な気持ちだからしかたない。


産婦人科へ行ってエコーを見るとちゃんと「かわいい」と思えるようになるので、もし同じような気持ちを抱いて戸惑っていたり自己嫌悪していたりする方がいれば「大丈夫、気にするな」と言いたいです。


これから少しずつ振り返りながら妊娠の記録を残していきたいと思います。

ではまた。

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