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野帳HACK その4:表紙を付ける(フルカバー)

わたしの野帳の使い方紹介 その4は
「表紙を付ける」(フルカバー)です。

合本した野帳にカバーをかける方法をご紹介します。
(わたしは、このカバーを表紙と呼んでいるので、"表紙?うん?"と思われた方がおられたらごめんなさい。)

野帳を合本することについて書いた記事はこちらです。
前編と後編があります。
前編→合本するタイミングなど
後編→合本する方法

また、この後、1冊の、薄いままの野帳に片面だけの表紙を付ける方法も記事にする予定です.記事ができましたら、こちらにリンクを貼りますね。

用意するもの

表紙(カバー)に使いたい紙
はさみ
両面テープ
透明テープ

表紙にする紙は、野帳2冊分 + 上下左右2cm程度の大きさのものを選びましょう。包装紙やポスター、カレンダーなど、デザインが好みで、十分の大きさがあれば、どんな紙でも大丈夫です。

今回は文房具屋さんでもらってきたTraveler’s Times の表紙を使います。


両面テープを貼る

野帳に両面テープを貼っていきます。
緑の面に2本、ひっくり返して、後ろ側にも同じように貼ります。

内側にも貼ります。堅表紙をめくったところに1本。野帳の最初と最後の両方に貼っておきます。貼る位置は黄色で塗った部分です。


位置合わせをして紙を貼る

表紙の紙の端を1cmほど折って、野帳の端にぴったり当てます。この時にレイアウトを決めます。包装紙のように全体的に同じ模様の場合は、それほど気にしなくていいですが、そうでない場合は、表紙を付けた時に綺麗に見える位置を意識して、端を決めます。余分なところは約1cm残してカットします。

外側の両面テープの紙を剥がして、表紙を貼りましょう。ぴったり合わせてずれないように気をつけます。

合わさるところをカットします。
写真のように切ります。

野帳の内側の両面テープの紙を剥がして、表紙を貼ります。
表紙の上下は、写真のように、表紙側に両面テープを貼っておきます。

野帳の緑の面に貼っている両面テープで表紙の紙を留めていきます。

貼り終えたらこんな感じ。


上下の表紙を折って貼ります。こんな感じ。

背表紙にあたる部分の上下が、はみ出た状態になります。ここはカットします。

↓ カット ↓

表紙貼り完了!

こんな感じで出来上がりました!

このまま使用・保管でも大丈夫ですが、表紙が汚れるのが気になる方は、図書館の本みたいに透明フィルムでコーティングするといいでしょう。

ちょっと高いな〜という方は、梱包用の透明テープを貼ると、きれいにコーティングできます。ただ、テープが重なるところが段になってしまいます。気になる人は透明フィルムを買いましょう。

どちらにしても、気泡が入らないように丁寧に作業しましょう。

終わりに

本日はここまでです。
こんなふうに一冊一冊に表紙を付けていくと、愛着がわいて、大切に保管することができます。

また、表紙用に選ぶ紙は、季節や、その時の自分の気持ちに合ったものを選ぶと、後で野帳を読み返すために探すとき見つけやすくなります。

野帳を使った頃に見た映画のチラシを使うのもいいですよね。

次回は、片面だけの表紙の付け方をご紹介します。ポケットにもなって便利な方法です。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました〜。

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