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これからこのnoteで書いていきたいこと。「フリーランス美容師になる前に感じていた事。」


フリーランス美容師になって
4年目になりました。

ありがたいことに
サロンワークの日はご予約が埋まり、

次回予約もいただけるようにも
なりました。

仕事が少しずつ軌道に乗ってきたぐらいから、

私の働き方に興味を持ってくれる人がいたり、
質問される事も増えてきました。

周りの人から見たら、

フリーランス美容師という働き方も
3人の子育てをしながら
仕事を軌道に乗せたことも

不思議な感覚というか、
疑問に思うようなのです。

確かに、いろんな働き方が増えてはいるけれど、

それでも社会全体からしたら、
少数派。

そして、
フリーランスという働き方は
確かに簡単ではないよな…

という感覚もあります。

でも今の私には
フリーランス美容師という
働き方を選んだことは、

心から良かったと思っています。


どんな環境でも美容師を続けてこれた経験から

私なりにお伝えできることがあるかもしれない

やっと最近、そう思えるようになりました。

「私なんて…」

って思っていた過去の私が
フリーランス美容師になり、

お客様ゼロから
2ヶ月先まで予約が埋まるように
なったのか

少しでものヒントになれば
と思い、書こうと思います。



私のことを少し書きますね。

美容師歴は26年目。
プライベートでは
男の子3人の母でもあります。

スタートは長野市にある美容室で
美容師になり、

結婚を機に、
実家のある横浜に引越ししました。

それから神奈川県内の美容室に勤めていました。


フリーランスになって4年目ですが、

サロン勤めは
3人目の妊娠出産を機に
退職しました。

30代はほぼ

仕事↔︎妊娠出産↔︎子育て

その間を行ったり来たりしてました。



3人目の妊娠がわかってすぐ
コロナ自粛がスタートしたんです。

つわりのいちばん辛い時に
自粛が重なりサロンワークもお休みに。

体にとってはとっても良かったけど、

働くということに関しては
漠然とした不安な気持ちは
少なからずありました。


これからどうしていこう⁇


コロナ自粛
3人目の妊娠。

アラフォーの私にとって

美容師の仕事は好きだし
続けていきたいけれど、

3人育てながら
美容師を続けていくって

想像つかないなぁ…

そう思いました。



この時すごく感じたのは、

想像がつかない事は

行動になかなか移せないんですよね。



この時は、それを凄く感じてしまい、
働くイメージが全くつかなかったので

サロンを辞めるという選択をしました。


今振り返れば、

人生の中の仕事の比重が
すごく大きかったんです。


仕事のため、会社のために生きているぐらいな。



本来、人間って

食う
寝る
遊ぶ

そのために働く


だと思うんですよ。


今はそう思える。


だけど、当時の私は

仕事する

そのために

食う
寝る
ちょっとだけ遊ぶ


っていう順番で、


働けば働くほど
幸せになれるって思ってたのに、信じてたのに

なんか違った。


悪くはないけど、すごく良くもない。




家と職場の往復を
長男と次男を前後に乗せて、

ぽっかりと心に穴が空いたような
虚しいような気持ちで

自転車をフルスロットルで漕いでいた
記憶があります。


そんなことで、

3人目の妊娠がわかった時
このまま続けるという想像が出来ず、

フリーランスという働き方がある事も知らずに

会社員を辞める

という選択をしたのでした。













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