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子宮摘出手術入院3日目(手術から手術後まで)

いやーもう全身麻酔は受けたくないね。

11時ごろ:着替える

手術着(前開きのガウンみたいなパジャマ)に着替えて病室待機。緊張して泣きそうになる。

12時50分ごろ:看護師さんが病室に迎えに来る

家族に連絡しておくように言われたので、旦那に電話。
「今から行くからね」
「うん、うん」
「無事終わったら子どもたちや千葉にも連絡してあげて」
「うん、頑張って」
普段どっしりした旦那の声がおぼついてなかった。きっと不安なんだろう。
やめろよ私死ぬみたいじゃん。

13時すぎ:待合室みたいなところで待機~手術室へ

クロックス脱いで手術室用のサンダルに履き替えて待つ。緊張マックス。
「どうか守ってお母さん」と天国にいる母に小声でお祈り。
母が亡くなってもう25年以上たつけど、今でも娘なんだなあと思った。

それから手術室に入って、看護師さんとお医者さんがあいさつ。
ガウンも下着も脱いで全裸で手術台へ。
うえにタオルをかけてくれる。そのとき、私の手が冷たかったようで
「手冷たいけど大丈夫?寒い?」
と聞かれた。
これは緊張による手汗がエアコンにあたって冷たくなっただけ。

点滴の管入れられて、酸素マスク着けられた。
「少しずつ体ぽかぽかしてきますよ」
「頭ちょっとくらくらしてきました?」
「はいちょっとくらくらします」
それから記憶がない。

17時ごろ:手術終了

何か夢を見ていたような気がするようなしないような。
頭のうえで作業をする音が聞こえて
「終わりましたよ、お疲れさまでした」
「今5時すぎですよ」と声をかけられる。
よかった、終わったっていうか目が覚めてよかった。

17時半すぎ:手術室から病室まではベッドのまま運ばれた

手術室の時計をちらっと見たら5時半すぎ。手術4時半くらいに終わる予定だったのに、旦那心配していないだろうかとか、ふと思った。

手術後は病室につくまで、麻酔の影響かすっごい眠かった。でも「ここで寝たらもう一生目覚めないんじゃ!?」と思って必死に我慢した。
病室について「すごい眠いんですけど」と看護師さんに言ったら「ああ、寝ちゃっていいですね」と言われたので少しうとうとした。

18時~21時まで:病室で過ごす

お腹の痛みはほぼなし。ラッキーなことに私は頭痛も吐き気もなかった。発熱も最高で37.8℃くらい。30分おきに看護師さんが検温と脈を測りにくる。足に血栓予防のマッサージ器つけられているんだけどこれがめちゃくちゃ違和感ありでイライラする。

看護師さんがスマホ取ってくれた。
旦那からメール入ってた。
けど返事するのがだるいからまた明日。

23時ごろ:ちょっとだけ足の機械外してもらう

部屋が暑いと感じたので看護師さんを呼ぶ。
ついでに看護師さんに「この機械(足の)嫌だ」と言ったら外してくれた。ただしちょっとだけ。そのとき、手のしびれがちょっと出てくる。

24時ごろ:安定剤のおかげで寝る

足の機械を再度つけられる。手のしびれも訴えると脈を診てくれて、問題なさそうとのこと。眠れないなら安定剤ありますよ、と言ってくれたので点滴に入れてもらうことに。安定剤のおかげか、2回くらい起きたけど眠れた。

2回目起きたあたりで手のしびれはすっかりなくなっていた&足のマッサージ機もだいぶん慣れたので、うとうとしながらなんとか眠れた。
もしも手術後に手足の違和感を感じたら、とりあえず一回無理やりでも眠ってしまうのをおすすめします。


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