写真_2013-01-03_21

考え過ぎている。

長いなんちゃって夏休みが終わる。

来月から新しい職場での仕事が始まる。

それまで本当にここまで何もしない日々が続く一ヶ月というのは今まで

体験したことがなくて、

必要以上にスマホを眺めたり、

人に誘われるままどこかへ行ったり、

自分の意思では山へ登ったりと、

忙しいふりをするのに精一杯だったかなぁ。


そして今、ぎゅっと不安が押し寄せてきていて

少しでも頭にコツンとものが当たれば泣けるってくらい

情緒不安定で困っている。


何もない期間って、いやな人に対面することもそうそうないし、

不条理なことにぶつかっても、私は気長に待てる身分だったから

時間にも心にも余裕があるから大丈夫だった。


でも、これから新しい職場で仕事をするってことは、

そりゃあびっくりするくらいきょとんとする事を言われることもあるし、

嫌だなぁと思ってしまうことも出てくるんだ。

それで、私はよく逃げることをして今まで生きてきているけれど、

逃げるままではどうにもならないことも多くて。

きゅっと気を引き締めて大人にならなきゃいけないこともある。

それを考えると、おぇっと泣きそうになる。

ご機嫌に働く努力をする前にこんなに怖がっている。

なんとかなるのも同時に分かっているのに。

たくさんの味方がいるのも分かっているのに。


この間両親が祖父母の所へ行くというのでもちろん一緒に帰った。

母は私に、「新しい仕事に就いた話はやめて、少し休みが取れたとだけ良いなさいね。」と念押しをしてきた。

しぶしぶ了解をした。

新しい仕事にぽんぽん切り替える私は、

家族にも話せないような行動をしているのかなぁ。

そもそもおじいもおばあも90歳過ぎていて、話の内容飛んじゃうから、

それでよいのだけれど。


おじいちゃんおばあちゃんが必死に歩んできた人生で

おじいちゃんおばあちゃんの孫に私がなって、

私は、何も誇りに出来ない生き方してるのかなぁ。

例えば、父方のおばあちゃんは当時もっと勉強がしたかったけれど、嫁ぎなさいと言われておじいちゃんの所へ行くしかなかったり、

母方のおばあちゃんだって、戦時中での大変な生活をくぐりぬけてきていて、

強く生きてきた人達の想いを持ってまで

よく生きる孫でいてられてるのかなぁ。


全然忙しくないから物事を大事に捉えて

そんなことまで考えてしまう。

結局そんな両親、祖父母はいつだって私が楽しそうにしていれば

それで笑顔になってくれる。

だからとっても大きな味方だ。

そして、本当に味方か分からないこともあるから家族だ。



今は悶々と考えてしまう時間があるから、こんな感じだけれど、

案外働いていけば、もっと軽く考えられて、良くなるかも。



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