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「ブランド」を創るということ。

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ブランド化されているサービスやモノをお客さんとしての体験から、そのブランド創りのポイントを書き綴ります。記事がたまってきたときに、「強いブランド」の共通項がきっと見えてくるはず。
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社内ブランディングは、実は外向きのブランディングよりずっと力を入れるべきなのではと思っている。
なぜなら、ブランドを創るのは、結局社内の人なのだから。
けれども、短期的な売上結果につながらないし、経営者の覚悟も問われる施策のため、予算もつかず重い腰がなかなか上がらないのが問題。

人を動かすビジョンを持つ(ブランド論 デービッド・アーカー)

私のメモ:ブランドビジョンとは、状況が変わっても適応ができ、伝達可能、そして差別化の源泉。どんなストーリーを描き出せるのか、最低限そこまでは考え抜くべき。共感できるビジョンを掲げられれば、あとはみんなで走り抜けばいい

ブランド・ビジョンがピタリとはまり、まさに正鵠を射たとき、それは事業戦略を的確に表現することで戦略の一助となり、競合他社から自社を差別化し、顧客の共感を呼び起こし、社員と事業パートナーに活気と刺激をもたらし、(中略)アイデアの噴出を引き起こす(ブランド論 デービッド・アーカー)

強力なブランドを構築するには、まずは内部から始めることだ。(ブランド論 デービッド・アーカー)

私のメモ:「ブランドを学ぶ」「ブランドを信じる」「ブランドを演じる」という3つの段階を経て、社内で強力にブランドを構築することが重要。学ぶ、信じる、にはそれ相応の手間も時間もかかる

理性に訴えるブランドは、顧客の行動を手に入れる。感情に訴えるブランドは、顧客の忠誠を手に入れる。
(ブランドストラテジスト スコット・タルゴ)

私のメモ:モノが溢れる時代、一般消費財で理性に訴えて印象に残ることに限界を感じている。よりパーソナルな感情に訴えかけることが重要。

ブランドをカタチづくる要素とは。「自然とデザインへのリスペクト:bbb haus(スリー…

こんにちは。いつもお読みいただき、ありがとうございます。 

私はプロジェクトマネージャ…

ブランドは資産であり、資産価値を持ち、事業戦略およびその業績を左右する(ブランド論 デービッド・アーカー) 私のメモ:ブランドのうまい日本語訳を探しているのだけれど、資産と言われたやっぱり「のれん」が訳として妥当な気がする。BSに計上できるし。でも通常の決算書に載らないのは不満

ブランド構築は「戦略」に属する。売上げを伸ばすための「戦術」とはまったく異なる。(ブランド論 デービッド・アーカー)

私のメモ:ブランドを戦術として小手先で使おうとする会社が多過ぎる印象で、この重要性をどうやったら経営陣に理解してもらえるのかが、課題。

今日から呟きも「ブランド論」を交えることに。

ブランドとは未来永劫の成功のための足場であり、その組織のために継続的な価値を生み出すものである。(ブランド論 デービッド・アーカー)

私のメモ:実は最近「ブランド」という言葉に飽き始めている。何かしっくりする日本語を探し中。

これぞブランドのチカラ。あなたは何派?認知とおいしさの関係:ポテトチップス編

みなさん、こんにちは。いつもお読みいただき、ありがとうございます。 今日は「ブランドが持…

ブランドをカタチづくる要素とは。「美意識、誠実、忍耐、覚悟:群言堂 他郷阿部家」…

こんにちは。いつもお読みいただき、ありがとうございます。 私はプロジェクトマネージャー兼…