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留学備忘録 ロンドン#2

ロンドンでカフェ巡り(がしたい)

美味しいコーヒーも好き、カフェ体験を記録するのも好き。こっちに来てもコーヒー豆をぐりぐりと挽いて淹れたかったのに、ミルもドリッパーも忘れてしまって悲しい。新しいのを買おうかしら。今回は、最近行ったカフェについての備忘録。

Victoria&Albert Museum 内のカフェ

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Victoria&Albert Museumで館内マップを見ていたら、そこで働いている案内スタッフのマダムに「何も買わなくていいからカフェには行くべきよ」と言われた。だってここが世界で初めて美術館にカフェを併設させたのだから、と。もちろん行くつもりで来ましたとも。

19世紀中旬に開かれた Refreshment Room は、煌びやか。3つの部屋に分かれていて、私が入ったのは中央で最も大きな The Gambler Roomでした。窓はステンドグラス、壁は繊細な意匠のセラミックタイル。クリスタルの大きな照明が天井から吊り下げられていて、中央にはグランドピアノ。

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せっかくなので、クラシカルに。ロンドンに来て初めてスコーンと紅茶を頼みました。レーズンが入った大きなスコーンは、頼むといちごのジャム瓶とクロテッドクリーム、そしてバターまでもが付いてきた。私、クロテッドクリーム大好き。クリームが先だっけ、ジャムが先だっけ、と少し悩みながら頬張りました。トレーは William Morris のデザインでとってもキュート。

午後のおやつを楽しんでいると、うしろの席に座っていたおじさまが中央のグランドピアノにやってきて、徐に演奏を始めた。空間に響く彼のピアノはとても優雅。いつもこんな感じで誰かが好きに弾くのかな。10分程度の演奏が終わると、自然と拍手がわきおこった。

Monmouth Coffee Company @Borough Market

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有名な食べ物マーケット、Borough Market を散策していると、人だかりのあるお店を発見。Monmouth Coffee Company。中を覗くと、"Today's Filter Coffee: Ethiopia" とあったので思わず私も並んじゃった。

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勝手に、ヨーロッパでコーヒー=エスプレッソのイメージがあったので、ハンドドリップ台がついているカウンターに興奮。久しぶりに浅煎りのエチオピアコーヒーを飲むことができて幸せを感じました。今度は豆も買おうっと。(フレンチプレスはなぜかスーツケースに入っていた)

Kioskafe by Monocle @Paddington

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ライフスタイルマガジンMonocleがやっている雑誌屋兼カフェのKioskafe。実は日本にもMonocleのお店が奥渋谷にある。お店と歩道の間にはテラス席があり、店の窓も空いていてとっても開放的。

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店内に入ると雑誌やおしゃれ文具が並んでいる。コーヒーマガジンで有名なDRIFTがあったり、普通の本屋には並ばないようなラインアップになっている。ふと上を見ると、日本のPopeyeやBRUTUSを発見。Monocleは日本をテーマにした本を出版していることもあり、カフェの中でも少しだけ日本を感じた。

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私はアメリカーノにしたけど、蕎麦茶やほうじ茶もあった。ちなみにアメリカーノはStarbucksよりちょっと安かった。コーヒーが気軽に飲める国で最高です。

おまけ:電話ボックスでカフェ?

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散歩の途中に見つけてびっくり。有名な赤い Telephone Booth がカフェになっていました。

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