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「次元の異なる少子化対策」ってナニ?不妊治療をしている私が思うこと

先日の岸田総理の会見
テレビの情報番組で見た

感想はタイトルにもある
次元の異なる少子化対策
って何?

テレビの情報番組だと
意図しない切り取られ方をして
本意とは違う伝わり方をするので
首相官邸のホームページをチェックした

こちらがその会見の内容↑

首相官邸のホームページ
初めて見た

今まで見たことのない
首相官邸のホームページを見たのは
なぜって?

最近出てくる
次元の異なる少子化対策
に違和感?を感じているから

次元の異なる少子化対策

ネーミングからすると
背水の陣で望む
最重要課題的に聞こえるけど

今回の会見の内容を見ても
中途半端にお金ばら撒く作戦!
にしか思えない

子供もいない私に言われたくない
と言う人はいるだろうが
私のように不妊治療で苦労してほしくない
一心で
あえてこの話題を書こうと思う

不妊治療の話はこちら↓

もちろん
不妊治療に費用を出してくれるのは
いいことだけど
(私は保険適用されず全額自費…それはおいとく)

一番いいのは不妊治療が必要になる人を
1人でも減らすこと

自然妊娠できるうちに
妊娠・出産できることにこしたことはない

こんなことを書くと
炎上しそうだけどね

不妊治療で苦労している私は
切に願う

会見のホームページを見て

政府の方針は
1を2とか3にする政策なのかな?
一番大切なのは
0を1にすることではないだろうか?

このnoteを書きながら
以前お付き合いをした人に

「あなたが子供を産めるギリギリになるまで
 結婚できない」

と言われたことを思い出した


当時は若かったし…
と言いたいところだが
その時すでに30をすぎていたハズだ

今にして思えば
当時の私は自然に
子供を産めるギリギリに
差し掛かっていたのかもしれない

彼が言った言葉は
経済的な面なのか?他の要因なのか?
今となってはわからないけど

若い人が結婚に踏み切れない
気持ちが
あの言葉に込められている気がする

あの時の彼は
私が何歳になれば結婚したんだろう…?

思い出話はこの位にして
現実的な面に話を戻そう

42才で不妊治療を始めた私
初めに行った診療で聞いてみた

私と同じような人の妊娠率はどの位ですか?

答えを聞いて驚愕したが
その時の私は何故か自信満々だった

私は大丈夫!
1回目で妊娠できる!


それから1年たってもダメなところを見ると
言われた数字が正しいな…

あなたと同じような人で妊娠できるのは
5%程度です



不妊治療をしてもこの数字が現実なんだ


たまに芸能人が40代半ばで
妊娠・出産した

など情報番組で取り上げられる

その人の努力は伝えられず
結果だけが伝えられる

この結果を見て
皆がこの年齢でも妊娠・出産できると思う

いつかは子供を持ちたい

と思う方に言いたい

いつかは「今です」と

そして政府の方に言いたい

いつかは子供を持ちたい
と思う方が
すぐに子供を持ちたい
と言える社会を作ってほしいと

財源を気にしなくていいなら
何とでも言えると言われそうだけどね…

また
まとまらない話になってしまいました…

どうも不妊治療の話を書くと
冷静になれない自分が出てきてしまう

これも一つの気づきかな…

誰かの背中を押すきっかけになれたらいいな

淡い期待をこめて
この記事を投稿しようと思う…

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