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不妊治療をいつまで続けるのか?答えを出せないでいる

出すか出さないか迷っているが
とりあえず書き始めてみる

このタイトルをつける前に

将来子供を持ちたいけど今じゃないと思っている方へ…不妊治療中の私が思うこと

とタイトルをつけて書き始めた
確かにこのタイトルは私がnoteを始める時
どうしても書きたい!
と思っていたことである



書き始めても手が動かない
今じゃない感…
今書きたいことって何だろう?
と考えタイトルを変えた

今度はしっくりきた

きっと暗くなるので
興味のない方は
そっと別の記事にうつってほしい

今回の記事は抽象化もできないし
こんなことやってみてはいかが?
も書けないと思う


悩みないでしょ?
と言われるほどのポジティブな私でも
かなり落ち込むことが多いのは
自分でどうにかできることでは
ないからだろう

とにかく今の自分の気持ちを
書きたいと思った

何年かして見たら
これもbeforeになっていて
いい思い出になるといいな
という淡い気持ちを込めて書くことにする

私は結婚したのが遅い
結婚したのは3年前
ちょうど40才になった時だった
コロナが武漢で流行り始めたそんな時である

コロナが思いの外終息せず
結婚式もできないまま
あっと言う間に1年がすぎた

ワクチンができそろそろ打てるぞ
となった頃
腸の調子が悪くなった

念の為とすすめられ大腸検査を受けた

大腸は全く問題なかったのだが
検査で子宮あたりが押されてる
婦人科健診受けてみては?
と言われ
しばらくご無沙汰していた
婦人科健診を受けた

結果は
子宮筋腫とチョコレート嚢胞がある
年齢的にも子供を持ちたいなら
すぐに不妊治療に行きなさい
とのこと

藪から棒とはこのことだ

この辺の人は
◯◯クリニック行ってる人多いよ
まずは見てもらったら?
と先生に言われたので
すぐに電話、予約を取った

ここから
私の不妊治療が始まるのだけど
突然ふりかかった災難?のような
ちょっと違うか…
怒涛の日々の始まりだった

不妊治療をしている方のブログを読むと
なぜ子供ができないのか?
とても悩まれて
最終結論として
不妊治療のクリニックに行くのだろう

その過程をすっとばし
とりあえず行ってみて
まだ子供を持つ可能性あるか
見てほしいな…

位の軽い気持ちで行った私は
クリニックでの急展開に
ついていけず…

年末だから年明けから周期に入りましょう
と言われ

え?
可能性があるかないか
聞きにきたハズなのに
治療することになってるの?
とアタフタし

何が何だかわからず
看護師さんに胸の内を話し
年明けまでに少し時間あるから
その間に考えるといいですよ
と言われ

スタート地点が明らかに
他の人とは違うなと感じたのを覚えている

それから1年と4か月
採卵4回、胚移植3回
着床すら1度もできていない

採卵にすら到達できないことが
多くなった


昨年4月から不妊治療は保険適用になった

保険の範囲外の治療をしている私は
全て自費なのだが
保険でやってたら保険外になる
43才になった

このまま続けますか?
何か確認?みたいなのあるのかな?

と思っていたが特になく
今までと変わらぬ診察
いつもと変わらぬ看護師さんの説明

私はこの先がんばれるのかな?
いつまでがんばればいいのかな?
があふれ泣いていた
とまらなかった

保険適用になってから混んでいる待合室
長い待ち時間
同じ治療なのに保険の人とは違う高額な治療費
次がいつになるかわからない通院
通院に伴い休まなければいけない仕事
通院がいつになるかわからずできない約束や旅行
採卵の痛み(痛いのは採卵だけじゃないけど)
自己注射や薬を飲み忘れてはならない・時間を間違えてはいけないといつも気にする時計
注射が大嫌いなのにしなければならない自己注射
(自分のお腹に自分で注射するなんてありえない!)

こんなにがんばってるのに…
という気持ちが涙となって出たんだな

もっと長い期間続けている方には
それ位で?と言われるだろうけど
自分なりにがんばった

43才の節目をすぎ
先延ばしにしていた
夫と2人で生きていく
という結論を
出す時期にきているのかもしれない

と思いつつ
今日もいつもと同じで
私は自分のお腹に注射する…

いつもと、違うこと
注射の前に自分に問いかけよう

結局、いつまで続けるの?

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