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「内密出産」「こうのとりのゆりかご」の熊本慈恵病院を応援したい。

私の人生経験や、周りの方々の人生を見てきて、批判意見もあるのは分かった上で素直な気持ちを書いておきます。

子は宝である。社会の宝。地球の宝。

私の一意見としては、産んだ人が育てられる事、それができるのが一番理想だとは思ってはいるのですが、中には産み育てるにはタイミングが合わなかったり、産む事はできるけど、育てる事にはなんらかの原因から向いてない人もいる。

また、欲しくてもなかなか授からず、育てる環境、器、想いは整っている人がいる。いわゆる、子育てに向いている人。

その子ども達というのは
この世に産まれ出る為に親の身体を借りて生まれてくると私は思っている。それぞれの課題を持って。

だが、私自身も経験して痛感したのは
せっかく天から「母親」という役割を与えられたのに、何かしらで生きるのに不器用だったりして親という役割に向いていない、何かが欠落、欠乏していたりと、なんらかの原因がいくつも重なり、世間一般の「母親像」「父親像」に当てはめると「もしかしたら自分には向いていないのかもしれない、、、」と思わざるをえない現実を目の当たりにしてきました。また、同じような方々にも何人か出会ってきたのでした。

例えば、肉体は女性で生まれて来たのに心、中身、気性が男性だったりする事と似ているのかもしれない。その場合、もっと女性らしく‼️と言われてしまうと本人にとってはとても生き苦しくなる。。。
はたまた、肉体は男性であっても肝っ玉母ちゃんのように子育て、家事をこなせる人だっている。
よく、だったら作るな、産むなと言われたりもするがそういう事って、そうなってみて初めて気づく事も多々あったりする。

肉体的な性別、年齢がどうであろうと

人にはタイミングや向き不向きというものもある。


頭では サザエさんや ちびまる子ちゃん みたいな家庭像を描いていた。

現実は、、、

その理想像なるものを実現できてはいなかった。
実際、子どもは可愛い。物凄く愛おしい。
なのになんで‼️と、自分の無能さ、無力さと直面する日々。(実際子ども達への想いとしては書ききれないくらいの深い想いがありますがここでは割愛いたします)

一人になって、悩みに悩み抜いて 辿り着いた
私の腹から出てきた答えは

子どもは 産める人が産んで
育てるのに向いている人が育てる


というところ。だったのでした。
(もちろん簡単な事では無いし産む側、育てる側のリスクや希望も考慮する大前提で)

これは、女だから、実の母親だから ではなく男女問わず。

施設や里子制度は今でもありますが
男性が育てる。女性同士、男性同士のカップルが育てる。複数の人で助け合って育てる。
色んな選択肢があっていいと思うのです。

ただ、まだまだ日本ではこういう事は受け入れられづらいし、話をしても スルーされてしまう。多分、聞いた、話したところでどうにもできないからなのだろうなと。

たまたまなのですが、20年程前に私が子ども達を産んだ産院の医師も、事情があって育てられない赤ちゃんを里子や施設に繋ぐ活動をされていて、施設に行った赤ちゃんの様子を先生自らたまに見に行ったり、母親の記録を残し、いつか自主的に子ども本人が訪ねてきたら見せてあげられるように準備もしているという、とてもステキな産科医でした。

お世話になった産科医。鮫島浩二医師👨‍⚕️
https://www.bonding-cl.jp/guide/dr-samejima.html

私の母も、1歳半から16歳まで広島の養護施設で育ち、親も兄弟も知らずに育ちました。(大人になってから親兄弟と再会はします)そのような経緯もあり、必ずしもそばにいる人との血のつながりは無くとも、周りからの愛情で人は育つ。と思うようになっていったのもあります。

施設の存在、先生達の存在ががあったから、祖母がいろんな思いを抱きながらも、様々な事情がある中でまずは母を「生かす為」に預け、命は繋ぎ止められ、その後も奇跡が重なる中で、私がこの世に産まれて来ることができたわけです。

とはいえね、両親、養育環境が揃っていても、甘やかされて大変なことになっているご家庭もあれば

環境なんて関係なくて、片親でも貧乏でも立派に育つ子も実際にはいるので

決して「こうでなければならない」は無いのですが

あくまでも選択肢を一つ増やすという意味で

「子どもは 産める人が産んで
育てるのに向いている人が育てる」


という事がもっとスタンダードにもなれば
それが発展して行ったら、今よりは子どもも増えやすくなっていくのではな無いかな❓と、ココ何年も思っているのです。

大切な命。でも、綺麗事だけではどうにもならない事もわかっています。
だけど少しでも、救える命があるのなら、、、と思うのです。


人間には感情というものもありますから、簡単なことでは無いのもわかります。あくまでも私の中の理想の想い。

前置きが長くなりましたが、そんな中、タイトルにもありますが 近年私が気になっているのが

熊本慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」「内密出産」

https://news.yahoo.co.jp/articles/e095d5302600968e9fbdd7fd52ae7a23ba7740e9

への取り組みです。とても共感する部分もあるので、助産師の資格も何も無いですが、私にも少しでも何かできる事があるならば、協力したい。そんな風に思うようになりました。

このような活動、流れが 普通に選択肢の一つになれば嬉しい。

https://bunshun.jp/articles/-/58115?page=1

この先は書くと長くなりそうなので💦(ご希望があれば)また小出しに書くか、何かのライブ配信など どこかでお話をしていこうと思います😆

広い意味で、大人も子どももそれぞれの性格、能力、特性を活かした形で。足りない部分はできる人が補って。
そんな感じで、みんなで社会づくりをしていけるようになったら 良いですね☺️

あくまでも私個人の希望 でもあります😊

長文お読みいただき、ありがとうございます🙏

#しゃかせん
#ありがとう

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