見出し画像

My ヒストリー❇️一瞬にして生きる世界が変わった

怖かった
辛かった
寂しかった
悲しかった


あの日
あの時
口に出せなかった言葉があります。

自分の感情は出さないように
誰からも悟られないように
心に蓋をして
ただ
前を向いて歩いてきました。

たくさんの人に
私が寂しくないようにと
見守り支えてもらいました。
人に対して感謝するようになったのはその頃からでした。

私が明るく頑張っていく姿が恩返し。
だからこそ
ただ前だけを向いて
何もなかったかのように歩いてきました。
後ろを振り向く余裕はなかったかもしれません。

そんな過去とは

高校2年生の時最愛の母が
脳腫瘍と診断され、余命半年と宣告されました。
そして、母が入院中の1月、
家がガス爆発、家屋が全壊しました。
その3か月後には
母が他界するという
不幸がたて続けに起こりました。


事故当時、自宅には父と兄と私がいました。
食事の支度をしてくれていた父が
朝ガス炊飯器にスイッチをいれたとたん
事故が起りました。
前日まで発熱していた私は、ベットがある兄の部屋で寝ていました。
そのベットのお陰で天井から落ちてきた
屋根で押し潰されることもなく、
わずかの隙間から窓を開け外へ抜け出せました。
外に出て見た光景は今でも忘れません。
2階が無くなりぺしゃんこに押し潰された家。呆然としました。
一瞬にして世界が変わっていました。
この世のものとは思えないそんな光景でした。
その時、炎はまだ見えず、父の私を呼ぶ声が聞こえました。
私はすぐに現実を受け止め、
そのあとは自分でもビックリするくらい
冷静で、前のお宅で電話を貸してもらい
救急車を呼び、炎が上がるなかで父や兄を励ましました。
夢であって欲しい!何度もそう思いました。
病院に着いたと同時に
全身が震え出した事を今でも鮮明に覚えています。
あんな大惨事だったのに、
私はかすり傷ひとつありません。
それに気付いた時

私は生かされたんだ!

何か大きな力で守られた!
まだ死ねない、何かするべき事があると直感で思いました!

生きかされた命、
大事に使わなければいけない!
世のため人のために生きなければならない!と思いました。
支えてもらった人達のために恩返しをしよう!
色んな思いが駆け巡り、
高校2年生の私の中で、
人のために!のスイッチが入った瞬間でした。

もう、そこからは
泣き言も言わず
母の死がきっかけもあり、
看護の道にすすみ28年の経験を積むことができました。
色んなものを失った所から看護学校に生かせてくれた家族には、ほんとうに感謝しかありません。
だからどんなことがあっても
看護師は続けていこうと思いました。

その後、転勤族の主人と出会い、
25才で結婚。
2年毎の全国転勤。1男1女を育てます。
長男が小学校に上がると同時にパートで
看護師に復帰し、
それからも家族ファーストで走り抜けていきました。

子どもたちも成人して
沖縄に住んでいた8年前頃から
何かやりたい
今とは違う何か
でもわからない。
そんな気持ちが見え隠れしていました。

そして
歌うことが好きだったとても楽しかった
小学生時代を思い出した3年前、
今度は
自分らしさって?
自分にしかできないことってなに?
と思い始めたタイミングで、
瞑想シータという文字がSNSから目に飛び込んできて、一目惚れをしてしまいました。
そこからは
あまり調べもせず、とりあえず体験会に
参加しよう、決めるのはそこからと思いました。
そこでお会いしたのは
瞑想シータ開発者のやのしろさんと
インストラクターの水緒さん。
二人からかもし出される空気感がなんとも言えず、この場所に身を置きたいと思い、講座に即申し込みをしました。

次の目標が見つかったので、足取りは軽くレッスンも楽しくとんとんとんと進んでいきました。

しかし、セラピストになってはみたものの
何をどうしたら良いのか
自信もなく
一歩前に踏み出せない私がいます。
でも、何か行動を起こしてみようと思い、先輩セラピストの方の施術をまず受けてみることにしました。

まず自分へのご褒美としてシータ開発者のやのしろさんの施術を受けます。
そして、数ヶ月後
水緒さんのdrawingセッションを受けました。
その時は
「扉を開けた先に見える生きていきたい世界」がテーマでした。
なかなか難しいと思いました。
沢山の色のクレヨンを目の前にしてもすぐには描けません。
そのなかからまず茶色を選び
両手で左右に開けた扉を描きました。
するとイメージがバーンときて
下から上に黄色のクレヨンで描きはじめました。黄色のクレヨンを重ねていくうちに、何故だか楽しくなってきて、
もっともっと書いていたーいってなり、
最後にはキラキラした金色の大木を描きあげました。

もー描いているときは
本当に楽しくて
私自身が心の底から喜んでいるのがわかりました。
潜在意識が目の前に表れるのってこんなにも嬉しいんだって心からそう思いました。
その絵から

輝きたい!

私は本当はもっと魂を輝かして生きていきたかったんだ。

その描いた黄色の光は私の心の声でした。
drawingセッション、凄~い!
感動の瞬間でした。

そう、私は輝きたい!

でもまだ何かが引っ掛かっている!

そうなりたい気持ちはあるのに前にすすめない状態でした。

そう感じながらも数ヶ月がたち
同じナースである沖縄のチャナさんのシータを受けました。
ナースとシータを両立されていて、数ヶ月で100名の方を施術されたと知り、お会いしたい一心でした。
施術中、私の頭の右後ろから
「解放」
という漢字の文字がでてきてびっくりです。
そんな体験、みなさんありますか?
私にとってとても必要なメッセージだと思い、もう感動してしまいました。

心を解放?

心を解き放つ!羽ばたく!
そんなイメージでした。

drawingセッションで
輝きたい自分を知り、
シータで
羽ばたく!心を解き放つ!というメッセージを受け取った私ですが、
まだ、どうして良いのかわかりません。

そして、ある日の技術レッスンで
あの大きな存在感のあるお花のアマリリスを見て
何故だか、一年前のdrawingセッションを思い出し、高2の時の辛かった体験談を水緒さんに話し始めました。
そうしていくうちに
当時の気持ちが蘇り、
あの時近所の人に迷惑をかけた、目立った行動をしてはいけない、私は幸せになってはいけないと感じていた事を思い出しました。
誰からもこんな風に言われたわけではないのに、勝手にそう感じていました。
あっ!これだ!この気持ちだ!この気持ちを解放してあげなきゃいけないんだと思いました。
そう、私は幸せになっていい!
あの時、怖かった、辛かった、淋しかった、悲しかった。
言葉に出せなかった思いも同時に思い出し、味わって手放しました。

そうすると、

もっと楽しく、楽に生きていいのかな?
と思えるようにもなりました。

人の目をきにする
素直で
嘘がつけない
生真面目な私。
何でもちゃんとしなければならない。
ちゃんとできないといけないと思って生きてきたかもしれません

であれば
ちゃんとしなければならないを
まず緩めていこうと思いました。

職場では私の代わりは誰でもいるしと思ったら、
仕事の休み希望も遠慮せずだせるようになり、日常生活では、少しの失敗はまっいいかと落ち込まず、常にご機嫌さん。
ご機嫌でいると、何だか周りも笑顔になっていきます。

その後は友人や家族に定期的にシータをしていく事で
私自信や周りのも変化もありました。

自分はどうしたいの?

と、自分の気持ちを優先するになりました。
自分に意識が向く事で、周りのことはあまり気にならなくなり
心も体も疲れにくくなりました。

そして、以前なら
主人が言う冗談を本気にしてしまい、
いらっとしていましたが、逆に冗談で言い返したり、言いたいこともストレートに言えるようになりました。
前より仲良しです。
また主人の笑顔も沢山見れるようになりたした。

また、やりたいことをやる人生にする❗
と技術レッスンの時に思わず口が勝手に宣言してから、
あれもやりたい!これもやりたい!と閃くようになり、
考えもしなかった自宅サロンを持ちたい夢も出てきて自分でもビックリです。

それからは、
閃いたらすぐ口に出して行動。
そうすることでスムーズに願いが叶っていきました。

今では
気持ちが自分に向いています。

そんな感覚がしっかり感じられます。
ナースの仕事も思いきって減らしたことで、自分を見つめて自分に優しくする時間も増えました。
木々や植物、鳥の声、風や太陽を感じて過ごす時間はとても幸せです。
こんな時間を過ごせるのも今自由にさせてくれている家族のお陰だなと感謝の気持ちも自然にわいてきます。


シータに出会い
一歩も二歩もそれ以上先を行く先輩セラピストの方に出会い、
その方々の想いに触れ、施術を受け、
過去の蓋をしてしまっていた様々な感情に気付き、受け止め、手放すことができました。
また、人の為に生きようと決めたあの日から、自分はどうしたいのかが後回しで、
自分を生きていない、自分の事を愛していなかった事もわかりました。
それからは
生きていきたいステージも変わり、
出会いたい人も変わっていきました。

人生はいつからでも変えられると思います。
命を何に使っていくのか?
そう考えると
自分に心地よいものを選択していくようになりました。


これからは、
自分の思い通りの人生を、
夢を語りながら楽しく描いていきたいです。

















































































この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?