65歳からウォーキングを学んで現在83歳
歩くことを20年以上に渡ってお伝えしてきている中で
この方の歩き姿は宝物
でも、この方だけじゃないんです
60代から歩くことを学んでくださったみなさんはとっても綺麗に歩かれます。
まだ身体が元気で自在に動かせる時に自ら動かすことをされたからだと思います。
この方と同じクラスにいらっしゃる別のBさんは70代後半の時に、脳梗塞になられました。
場所は小脳。
普通だと「車椅子で退院できてよかったね」と言われるエリアの脳梗塞だったそうです。
でも、Bさんは数ヶ月後にレッスンに戻ってこられました。
もちろんご自身の足で歩いて。
Bさんは「これまで歩くこと習ってきたからあれを思い出せばいいんだわ」とリハビリに励まれたと教えてくださいました。
「戻る場所がある」というのは大事なんだなと感じた瞬間です。
私も30代後半から歩くことを伝え始めて、当然のことながら自分の歩きについてもずっとモニタリングしていますが、50代後半になり身体の様々な変調を感じるようになりました。
「こうやって人の身体は力が落ちていくのか。」とか
「こんな感じでバランスが崩れるんだな〜」など
なんとか抗おうともがきながら、今後の皆さんへの研究課題として色々試しています。
冒頭の動画のこのAさんは私にとっても目標です。
「ランチの時はビールがないと飲み込めないの」とケラケラ笑いながらお話しくださるAさん。本当に素敵な先輩です💕
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