刺青やタトゥー

私には10個のタトゥーがはいっています。
今の若い子がいれるような、ワンポイントなどではなく大きいものがはいっているので絆創膏などでは到底隠れません。

小さい頃、私は地元の銭湯に通っていて殆どの人達は刺青が入っていました。外国人と触れ合う機会もあったので刺青やタトゥーに対して怖いなと言うイメージはなくむしろ素敵な絵だと思っていました。

私が初めてタトゥーをいれたのは20歳の時でした。母が亡くなって2年後に母が好きだったお花を手首にいれました。
父はそれを見て、悲しいと一言。
それからは、タトゥーを彫ってもらう時の傷みが好きになり今では10個です。30万円程を費やしました。

最近、タトゥーの偏見を辞めるべき!と言う方たちを見かけます。
外見ではなく中身を見るべきだと。
それはそうなのですが、誰でも外見からはいってしまうものです。
タトゥーがあると怖いな。と思う人達が大半ではないかと感じます。

日本は刺青に対して色んな歴史があるので、海外の様にオープンにはなれないだろうと思います。
そして、それはこれからも変わらない気がします。

それを私はタトゥーをいれ実感しました。
なので、外出するときはなるべく隠す様にしています。
中には私のタトゥーを見て、素敵だねと声をかけてくれる人も居て嬉しいです。

刺青やタトゥーに対して色んな感情を持つ方々が居ると思います。

私はタトゥーに対して偏見を持つのはやめようと言う意見の方達を批判するわけではありません。
ですが、それなりの覚悟を持って彫るべきなのではと感じます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?