見出し画像

なんでもないこと16

日々、なんでもないことが起きては、過ぎていく。


当たりました

宝くじ。
先日「人生初めて記録」として書いた、ネット購入したハロウィンジャンボ宝くじ

4等3,000円が当選。
「ミニ」のほうの4等。

結果、6,000円分買って、3,600円のバック。
全然元とれてないけど、単純に嬉しい。

それで、調子に乗って、実りの秋くじを購入。
実りの秋くじは地域によって当選本数が違うという。
当たった分くらいはいいだろうと、2,000円(バラ10本)を購入。
あぁなんて自分は単純な人間なんだろう。

でもよく言うあれ。

買わなきゃ当たらない。

読書

読書の秋だから、ってこともないけれど、久しぶりに本を買って読んだ。

「常設展示室」原田マハ

原田マハさんはわたしの人生の中で一番読んでいる作家さんかもしれない。
このnoteにも何回か出てきていると思う。

世界各地の美術館の常設展示室を舞台にしたオムニバスの物語。
主人公たちの心に灯る「ひとつの絵」を中心として、登場人物たちの人生、家族や大切な人との繋がりが描かれている。

印象に残った言葉はたくさんあるけれど、中でも好きなのは、

――この世でもっとも贅沢なこと。それは豪華なものを身にまとうことではなく、それを脱ぎ捨てることだ

ちなみにこの本の中で登場する絵は、ピカソ、ゴッホ、フェルメール、ラファエロ、マティス、東山魁夷が描いた6枚。

それぞれの作品がどういう背景や意図で描かれたものか、検索して調べた。ネットに載っていることなどほんのひとつまみの知識だろうけど、それだけでも、とても有意義な時間だった。

美術館に絵を見に行きたいな。
毎回そう思わせてくれる本をマハさんは書いてくれる。

確かモネの展示会がやってるはずだ。
行ってみよう。


PLUTO

Netflixで「PLUTO」のアニメ配信がスタートした。

簡単に説明すると、
手塚治虫『鉄腕アトム』のエピソード「地上最大のロボット」を原案に、浦沢直樹がリメイクをしたサスペンスドラマ。

手塚先生も浦沢先生も、どっちも好きだし、見るしかないでしょ。

ということで、見始めた。
もちろん存在は知っていたけど、触れることはなかった。

いやぁ~見るほうも頭を使う作品ですよ、これは。
ただ面白いだけじゃなくて、常に「お前も他人事じゃないぞ」「もっと考えろよ」と投げかけられているようなそんな気分になる。

あと、登場人物が多くて、しかもそれぞれが重要人物だから、付いていくのに必死。人間とロボットの境目にいる存在もいて、頭こんがらがる。

ロボットが当たり前に生活していて、家族を持っていて、もちろん有能で……そこに自分がいるとしたら、どうやって生きているだろう?
イメージしようとするけどとても難しい。

面白いけど、楽しいとは違う。
見ていてツラい、でも見たい。
それは目に見えない敵と戦っているから?
もうすぐ敵が明らかになるだろうけど、きっと最後はハッピーエンドなんだろうけど、早くラストが見たいようで見たくないような。

どうやったらこんな物語を、世界観を、生み出せるのだろう。

あと3話。

早く見たい。

スペイン料理

トップ画像は最近行ったスペイン料理店で飲んだビール。
イタリアン、中華、韓国料理あたりは、行く頻度が多いけれど、スペイン専門のお店は意外と少ない。

店内の雰囲気は見事にスペインで、海外のお客さんもいて、自分が旅行者になった気分になれたのも良かった。

何かしらの賞を受賞しているパエリア
前菜盛り合わせ
スペイン牛

そして、とても美味しかった。

スペイン、行きたい。
ピカソを、見たい。

クリエイトすることを続けていくための寄付をお願いします。 投げ銭でも具体的な応援でも、どんな定義でも構いません。 それさえあれば、わたしはクリエイターとして生きていけると思います!