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自粛生活note 2020/5/23

今日は久しぶりに晴れた。晴れた空がこんなに気持ちがいいことを、家にいるのが多い日々だからこそ、改めて感じられるような気がする。

買い物の帰りに遠回りをして帰る。家のそばに道路に面した遊歩道があって、そこにはベンチもある。そのベンチで上半身を投げ出して寝ているオジサンがいた。

「わかる」

あたしだってオジサンだったらそうしてる。だけどあたしは世間体を気にするひとりの女・・・そこまで自分を解放する勇気はなかった。まぁそのくらい気持ちが良い天気だということ。

そして普段は絶対に撮らないけど撮ってしまった。空の写真(トップ画像)。小藪さんに怒られてしまう...。でも見てほしい。ほら、ハートの形をしているでしょう。ちょっとずんぐりむっくりだけど、ハートに見えるでしょ。あたたかなハートを空に浮かべていたいでしょ。

街ゆく人はみなマスクをしていて、していない方が目立つようになった。人と人との距離を保って、外出は出来る限り控えて、オンラインで仕事も飲み会もやるようになった。自粛が明けはじめた今、この生活はいつまで続くのだろうかと疑問に思う。確かに怖い。いまこの瞬間もウイルスはどこかに漂っていて、わたしの元へやってくるかもしれない。家族に、友人に、先生に、大切な人の元へ飛んでいくかもしれない。油断なんてものは絶対にできないのだ。

悲しい出来事ややるせない事件もやっぱり起きる。誰かのせいにしたくなる。誰かに当たりたくなる。でも、人は変えられない。変われるのは自分だけ。自分を動かせるのも自分だけ。そんな当たり前のことなのに分からなくなる時が誰にでもある。

ハート。

みんなあるはず。誰かを攻撃したくなったとき、その先のことを考える。そこに愛はあるのか、って。ハートが痛まないのかって。自粛生活で自分と向き合う方法を得たのだから、生かしていかなきゃ意味がない。

愛。

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