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喫茶店がほしい

喫茶店は星の数ほどあれど、通えて、そして長居が許される店はそうそうない。にもかかわらず、映画やドラマではそんな喫茶店が当たり前のように出てくる。

本当に実在するのだろうか?
そもそも通っても探してもいないのにこんなことを言うのはお門違いなのか?

だからどうしても近所のマクドナルドやチェーン系のカフェに逃げ込んでしまう。しかしながら、人の流れも多いし、ゆっくりと作業したりくつろいだりは出来ない。

あぁ喫茶店がほしい。
著名な作家さんは喫茶店で書くとか言うじゃないか。
あれがやりたいのに!

チェーン系の中でもコメダ珈琲店はわたしの中で別格。
基本的に「長居してください」のスタンス(混雑時は除く)で、座席もゆったり造られているので、他のお客さんとの干渉も少ない。

くつろぎへのこだわり
誰もがくつろげる「街のリビングルーム」でありたい。
コメダの空間には、様々な想いから生まれた工夫が詰まっています。
例えば、漆喰をモチーフにした壁、天井の木材、レンガも本物を使っているからこそ実現できる 、お客様におくつろぎ頂ける柔らかい空間。
安定感のあるちょっと大きめで温かみのある色彩の椅子、高さと幅にこだわりしっかりと固定された分厚いテーブル、プライバシーを守るさりげないパーテーション…。
これらのこだわり全てが「くつろぎ」を演出する舞台装置です。

http://www.komeda.co.jp/attraction/index.html#open01

と、HPには書かれている。
『「くつろぎ」を演出する舞台装置』だとぉ!?なんと洗練された例えだろうか。お店はお客さんが輝くステージってか!そんな舞台なら長時間立ちたいに決まっている!(実際は座るけど)

先日出先でコメダに久しぶりに行って、改めてその素晴らしさを堪能したので、もうむしろ働いてしまえばいいのではないかと思って、スタッフ募集のページまで覗いている自分がいた。もっと家の近くにあれば…働くことも通うこともどっちも出来ちゃうのに!

たっぷりたまごのピザトースト

そんなことを考えながら、零れ落ちそうなたまごサラダをすすって食べるピザトースト。最高。想像の2.5倍お腹が膨れた。

コレをゆっくり読みたくて行った

「洗脳大全」という怪しさMAXの本を読みながら飲むコーヒーは最高だね。脳がシャキッとして、むしろコメダ珈琲に洗脳されている可能性すらあるよね。ここに通いたい!ここで働きたい!の次はたぶん、ここに住みたい!になるから要注意。脳の中枢までは侵されずに帰ってくることが出来た。

でももう行きたい。
あの舞台装置の中へ…

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