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【2021/5/7】意のままに

意のままに生きていきたいなぁと思う。

だれかの機嫌やペースに侵されることなく、自分の思うように創作したり、やりたいことをやったり、したい。

でもそれは結構ハードルが高くて。
ひとりで成り立つ仕事は世の中にはほとんどないから。

フリーランスで組織に属さないとしても、仕事を依頼してくれるお客さんがいて成り立つわけだから、自分だけのペースでとは行かない。

世の中には自分が理解できないレベルの価値観を持っていたり、ぶっとんだ常識の中で生きている人が少なからずいて、自称常識人のわたしからすると(また誰かにとって自分はそうでないかもしれないが)、その手の人への憧れと畏怖が同居している。

興味があって近づいては見るけど、「あぁ無理だ」と距離を置きたくなって、でも「もっと知りたい」と思うこともあって、それはハウルの動く城でいうところのハウルにとっての『荒れ地の魔女』であるような気がする(笑)

ハウルは言った。

最初は面白そうだなと思って近づいたんだ。
でも……恐ろしい人だった。

恐ろしいと表現するには至らないにしても、そのくらいパワーがある人は世の中にたくさんいる。こちら側が考えるキャパシティを超えたエネルギーや自我(ある意味エゴに近い)を持っている人たちが。そういう存在って、会社でも何かしらの組織でも実は結構どこでもいるんじゃないか。

そして、ある場所では孤立していたり嫌われていたりするけれど、また別のステージでは大きなことを成し得ていたり、想像もつかないことをやっていたりするケースは多いような気がする。

常識的に、無難にこなそうとする傾向のある自分に、新しい学びや経験を与えてくれる一方で、自分がそのエネルギーに耐えうるかも大きな問題になってくる。

おそらく一生理解はできない。
わたしは彼らにはなれない。
だけど理解する姿勢や何かを掴もうとする意志は持てる。

でも、一筋縄にはいかない。
ストレスも溜まる。

結局、凡人が意のままに行きるなんて無理だなぁと

外を大声で歌いながら歩いている人を見ながら思った。

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