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【2021/11/16】ヤマザキキャンペーンの謎

ヤマザキのキャンペーンと言えば、季節ごとに開催され、多くの人が認識しているプレゼント企画である。

プレゼントと言えばやはり、ポイントを集めれば必ずもらえる「白いお皿」だが、これは『春のパンまつり』に限られている。

この秋は『秋のわくわくプレゼント」と銘打ったキャンペーンで(すでに終了)、プレゼントはお菓子かホットサンドメーカーだ。

何を思ったか、今回は本腰を入れて取り組むことを決意した。というのも最近パンを食べることが増えたのだが、意識的に選んでいるわけではないのに、ヤマザキのパンを買うことが多いのに気付いたからだ。それだけ商品の種類が多く、スーパーでの取り扱いも多いということ。パン市場におけるヤマザキの存在感は半端ないことが分かる。

で、だ。

わたしが謎に思うのはその応募の方法。

ヤマザキのキャンペーンは、いまだにパンの袋に貼ってあるシールやプリントを切り取って集め、専用はがきに貼り、切手を貼って送るスタイル。これは揺るがない。

今やキャンペーンの応募はウェブサイトから出来たり、LINEと連動していたり、ネットやスマホの進化と共に変化してきた。缶ビールなんかはQRコードから応募サイトに飛び、ナンバー入りのシールをスマホで撮影すれば、ポイントを貯められる。いちいち12桁の数字を入力しなくったっていい。楽になったもんだ。

なのに変わらない。変わる気配がない。

これは王者の余裕なのか。それとも、その手間とお金をかけてでも応募してくれる人に当選してもらいたいという思いからなのか。

もし後者であれば分かる気がする。

かつてラジオ番組をやっていた時、番組へのメッセージは今はメールで送るのが主流だが、たまにハガキで送られてくるものもある。そのハガキはやはり読みたくなる。なぜなら、その手間と労力に、メールよりも格段の感謝が込み上げてくるからだ。それにお金をかけて送る分、とりあえず送ってみるかという感じがなく、絶対に読まれてやる!と気合がみなぎり、メッセージの内容も凝っているものが多い(あくまでも個人の感想)。

その熱き思いを求めて、今もヤマザキはハガキ応募にしているのだろうか。

きっとそうだろう。

だからわたしは今回その気持ちに応えて、3口送った。1ハガキにつき1口なので、応募数が増えれば増えるほどもちろんお金もかかる。そしてより多くのパンを買わなければならない。

気持ち見せたろうやないかい!!

ヤマザキパンへの熱い思いを。
キャンペーンに当選したいという執念を。

まぁでもきっと、もっと送っている猛者はたくさんいると思うけど。

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