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具体的な応援ありがとうございます


具体的な応援/経過報告

昨日の今日、たった1日しか経っていないのに、たくさんの具体的な応援、そして応援メッセージ、アドバイスなどたくさん頂きました。

本当にありがとうございます!!

#具体的な応援 は引き続き募集しております。
どうぞよろしくお願い致します。

走る男女子部からも

そして走る男女子部の(元祖)メンバー2人からも、具体的な応援を頂きました。めっちゃ嬉しい。そしてちょっとこそばゆい。いつまで経ってもトモニ走り、笑い、涙し、喜んだ歳月は薄れることはない。

現に、東京に住み始めて5年目に入った今でも、東海道五十三次のゴール地点だった「日本橋」を通るたびに懐かしさと嬉しさで胸が疼くし、闘走心のTシャツを着れば背筋が伸びる。

わたしが走ることと向き合えるようになったのは、あの経験のおかげ。
そして、仲間のおかげ。
それぞれ離れて暮らし、環境が変わった今でも大切な、大切な、仲間。

あと忘れちゃならない森脇さん。
あの人と出会わなければ今はの自分はない。
そもそも、走っちゃいない。
原点の人。

走る意味

多くの人が「走ることはしんどいのになぜやるのか」と問う。

理由は一言では表せないが、一つだけ間違いがない答えは

「自分と向き合えるから」

である。

そりゃ2時間や3時間でゴールできるランナーは、レース展開だとか、給水だとか、そういうことを考えるのだろうけど、4時間以上かかるわたしにとっては、何を考えながら走れるかがとても重要。

とは言いつつ、「今日は○○について考えよう!」なんて決め打ちで走り出したりしないんだけど。

結局、自分について考えることが多くなる。そりゃそうだ。自分の肉体ひとつでやっているのだから。(練習だと)戦う相手もいない、ゲーム性もない、ただひたすら、前に向かって足を動かし続けるマラソンが、自分と向き合わずしてどうやって行えようか。

走ってるうちに、大概は「これからのこと」か「これまでのこと」が頭に浮かぶ。

「これから」については、1ヶ月後だったり、1年後だったり、もっと先だったり・・・走りながら不安に襲われることもあるけれど、それを払拭しようと頑張れることもある。逆に楽しいアイデアが浮かんで、気分よく走れることもある。

「これまで」について、先日のラン中に思い出したことがある。かつては「ランニングは願掛けだった」ということ。

なんとなく「走るといいことがある」と考える節があった。例えば、仕事が舞い込んできたり、誰かに褒められたり、嬉しいお誘いが来たり、など。確かに実際そういうこともあったけれど、それは当時の状況がそうさせていただけのような気もする。

それに不思議なもので、今は全くそう思っていない。マラソンに見返りを求めていない。昔はそうでもしないと走ることに前向きになれなかったのかもしれない。少なからずプレッシャーもあったし。

だから今のほうが、本当の意味で、走ることと、そして自分と向き合えているのかもしれない。

なにせ一人のランニングは長い。
音楽を聴いてたって、長い。
それでも、3時間走った。
30キロいかなかったけど、走った。
ひとりで。

改めて考えても不思議だ。

大会まであと25日

大体この時期にロング走をするものだと思う。
3時間 or 30キロくらいを目安に。

さすがに日中は厳しいので、4時半くらいから走り出した。
ロングにはもってこいの多摩川沿い。
橋から南に下るか、北へ上るか、選択を迫られる。
前回に西日に目をやられたので、それを避けるために南に進んだ。
そうすると強烈な向かい風がずーっっっと続き、時に砂埃を巻き上げながら、わたしの足腰を追い詰めてくる。

「進まねえ」

それでも走るしかない。いや早歩きかそれより遅いペースだったと思うけれど、ひたすら6キロほど進んで折り返した。

ら、驚くことに、西日がまだそこにいた。

前回走った時よりスタートが早かったので、西日を避けたはずが、またドンピシャの時間になってしまったのだ。だが大丈夫。今日はサングラスをしている。わたしは西日を浴びながら北に走り出した。

そうしていつの間にか日は暮れ、川沿いのマンションから漏れる光を頼りに走る。こうなると完全に自分の世界、マイワールド。と同時に20数キロ過ぎたあたりなので少しずつ足とかの違和感が出現してくる。

肉体と、痛みと、漏れ光と。

ランニングアプリが刻む1キロごとのアナウンス。
3時間を5分過ぎたところで到達した28キロ。
ようやく足を止める。(家までは歩いた)

本番はあと14キロ以上あるんだな・・・

絶望のような、希望のような。

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