トレラン記⑤~ザック購入&トレトレ
2023年、8年ぶり4回目のフルマラソン(北海道)完走、初50キロ(沖縄)完走、そして2024年、トレイルランニングに挑戦する41歳わたしの物語。
トレラン記④はこちら
奥多摩ハイカー
初トレトレ(トレイルランニングトレーニング)の4日後、以前から決まっていた登山の予定があったので奥多摩・三頭山へ。
YAMAPの活動日記にも書いたけど、三頭橋登山口からのルートはかなりの急登でかなり足にきたけど、これもトレーニングだと思って、黙々と登った。
下りはトレラン意識して小走りで進んでみたけれど、やっぱりシューズが違うと難しいもので。
奥多摩ハイカーバッチを獲得し、残すはあと2つ。
ザック候補は2つに絞られた!?
わたしの事前調査におけるトレランザックの最終候補は、サロモンのアクティングスキンか、パーゴワークスのRUSHシリーズかに絞られていた。
ネットで買おうかと思ったけれど、買ってみて違ったというのは避けたい。わたしは背が高いのでメンズが合うのかレディスなのか、試着もしたかった。それに、何が必要で何が不要か、やはりプロのアドバイスも欲しい。
となると、わたしがそのアドバイスを信じて疑わないアートスポーツへ足を運ぶしかない。本店に着いてまず、狙いの2つをチェック。
【RUSH】
トレランイベントでレンタルして着用したことがあるのだが、ポケットがたくさんあって機能的で、フィット感も良い。メッシュ素材なので速乾性もある。
色は落ち着いたトーンの3色。
濃い目グレー、明るめグレー、ネイビー。
個人的にはちょっと地味だなぁと思ったりしたが、ウエアを明るめにする場合はこっちのほうがいいよなぁ。
あと、フラスクボトルが付いていないので別途買う必要がある。
最低でもプラス5,000円以上は必要になる。そうフラスクボトルって高いのよ。。。
【ACTIVE SKIN 8】
フラスクボトルも付いてこのお値段!
カラーバリエもわたしの好みの色があって良い。
サイズはSなのか、Mなのか?試着してみてどっちもフィットしているようにも感じるけれど、ピタリと身体に合ってるのか分からない・・・
あれ、よく見たら伸縮性のある素材ではないのね。ってことは中身が動いちゃうのかしら。。。ポケットもRUSHと比べたら少なそうだし、これでも大丈夫なのかな。
振り出しに戻って天の声を聞く
候補を2つに絞ったと思ったはずが、他のメーカーのザックを試着してみたり、そもそもフラスクボトルよりもハイドレーションのほうが容量が多いのでいいのでは?と思えてきたり、値段もピンキリ、デザインも多数ということで・・・完全に迷子状態、ザック選びは振り出しに戻ってしまった。
泣きそうな気持ちで近くにいたスタッフさんに助けを求める。
まず言われたのは、初心者であることを鑑みて、そこまで容量はいらないし、手を出しやすいザックから始めて、グレードアップしていけばいいとのこと。
水分については、断然フラスクボトルがいいと言われたのには驚いた。
レースでは5キロくらいの間隔で補給エリアがあり、一度に多くの水分を持って走る必要がないと言われた。
また、ハイドレーションだとザックをおろして、開けて取り出して、補給してまた入れ直して、とかなり手数が多くなってしまうのだという。またチューブも長いのでメンテナンスも面倒らしい。
確かにフラスクボトルだと胸元にあるので、取り出してフタを開けて補給すればすぐに済む。洗うのもサッとできる。
と言うことで、ハイドレーション案は消えた。
とりあえず、再度ACTIVE SKINとRUSHを試着。
サイズ調整の仕方、どこを確認すればいいのかを教えてもらうと、サロモンだとわたしはMがいいと分かった。
RUSHはハーネスを調整して身体に合わせることができる。
どちらも今のわたしに申し分がないことはハッキリした。
最後に登場 ADV SKIN 12
試しに、ちょっとだけ気になっていたサロモンのADV SKIN 12も試着させてもらう。
素材に伸縮性があるし、白と黄色と黒のコントラストがパッと目を引くデザインでめっちゃ好み。
だが、初心者のわたしには贅沢すぎる容量と値段でもある。
12Lも必要なレースに出る予定は今のところないし、このザックの機能を使いこなす自信もない。もったいない。もったいない。
でもどれが一番気に入ったかと問われれば、断然ADV SKINである…
そんなわたしを見てスタッフさんが言ったのは
最後の決め手は自分がテンション上がるかどうかですよ
確かにぃ~!!
それを身に着けていることでテンションが上がれば、元気もやる気も出る。トレーニングやレースの準備だって心躍るはずである。
その一言に背中を押され、ADV SKIN 12に決めたのである。
あぁ、またお金が飛んで行く。。。
でもとりあえず最低限トレランに必要なものはこれで揃ったのだ!
二回目の高尾トレーニングへ
初レースへ向けて、そしてザックをおろすため、私は再び高尾にトレトレへ。
ジムの会員さんから得た情報を元に、奥高尾から北高尾を経るルートに決めた。
お気に入りの新しいザックでテンションも上がる。
レースと違って補給がないので、フラスク500㎖×2に加えて、500㎖のペットボトルを持って走ることに。
結果、めちゃめちゃ暑かったので、この判断は大正解だった。
ザッグが少し肩の部分に当たって気になった。
Onのウエアは薄手で襟口が広めでシームレスなのでそのせいもあるかな。レース当日は違うシャツを着ようと思う。それが分かったのも良かった。
トレトレ詳細はYAMAPの活動日記をどうぞ。
クリエイトすることを続けていくための寄付をお願いします。 投げ銭でも具体的な応援でも、どんな定義でも構いません。 それさえあれば、わたしはクリエイターとして生きていけると思います!