休んだっていいじゃない
去年の12月から始めて、毎日投稿を欠かさずに続けてきた日記だけど、ついに11月22日、いい夫婦の日に途切れた。この日だったのは単なる偶然だけれど、この日はとてもいい日であり、途切れたことを別段ショックと思わなかった自分にも驚いている。
あと10日ほどで365日達成だったけれど、それは自分の中で大したことじゃなかったんだなと終わってみたら気付かされた。達成できなかったことを悔んだり自責したりする気持ちはさらさら起きなくて、365日近く毎日書いたってスゴイじゃん、やるじゃんわたし、って素直に自分を褒めたい。
結局、一旦途切れて、今は毎日書こうとは思っておらず、少し休んだっていいかなと、のんびりしている。
自分で決めたルールに縛られるのは無意味だし、自分が意義と意思を持って始めて、取り組んでこそ、何事も身につくのである。
これからは、日記というよりも、作品に近いモノを、少し時間をかけて出していく場にシフトしようかと考えている。別に何のアイデアもないけれど、何となく、そういう感じ。曖昧模糊。
そんな時代だろうよ。
正解も不正解も、常識も非常識も、理想と現実も、境界線が分からない。
毎日朝日は昇って夜には暗くなっていくけれど、地球の反対側では真昼間のパーティが行われている。
幸せの基準などないし、人はいつか死ぬし、当たり前はクソくらえだし。
どこかで元カレとばったり遭遇することも、冷凍ご飯を解凍して納豆かけご飯にして食べることも、拾った宝くじが当選することも、たまたま見たテレビに親戚が出ていることも、お尻にでっかいイボが出現することも、全部が全部あり得る世界。
生きている。
できれば好きな人に囲まれて、好きなことをして、お金もあったらいいけれど、そうじゃなくても、大丈夫。
出会った人みんなは救えないし、幸せにできないし、そんなことするなんておこがましいけれど、もしツラかったり困ったりしている人がいたら、手を差し伸べたい。
その方法が何なのか、考える。
だから、休んだっていいじゃない。
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