見出し画像

インドネシアでの品種あれこれ

●S795
インドのバルボナコーヒー研究所が
選定した品種

リベリカ種、ケント種、ティピカ種の
自然交雑種と考えられている
サビ病耐性が強く
収穫量もあり
味わいも素晴らしいとされている

インド、インドネシア

Selection795が正式名称

言われてみれば
リベリカのフラットで嫌味のない
柑橘の風味をベースに
しっかりとしたベリー感や
ティピカのフローラルと
バランスのよい品種に感じる

派手さないが
心地のよいお豆ですね

●ティムティム
ティモール種ティモール種の略称
ティモール島で発見された
アラビカ種とロブスタ種の
自然交配種
マンデリンによく混ざっております
単一ではほぼ使われません

●アテン
いわゆるカティモール
カツーラとのハイブリッド種
こちらもマンデリンに使われる事が
多い
単一は見たことがないです
 
●シガラルタン
アテンの進化系
ブルボン種とのハイブリッドと
言われていますが
はて?
正確なところは不明です
こちらもマンデリンで
よくお見受けいたします


〜アジアにありがちな現地品種名が
 それが果たしてそれなのか?
 という現状もあるのかな。
 何を意味するかの紐付けは
 されているようです
 マンデリン風味が精製によりつよく 
 豆の風味をかたられることは
 少ない印象ですね


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?