Marioの事件簿 第14話

人の中に潜んでいる悪魔

現実界と霊の世界の狭間にある想念の世界がありそこには、色々な人の想いが漂っていて、チャネラーなど体外離脱をして入り込む人間がいる。
そんな世界には悪い想いもたくさんあり、それがゴミのように溜まっている。
そんな世界に入り帰れない魂がある。
そんなところには、不浄霊や魔もいたりする。
無闇に入る世界ではない。

「あー今日は夜勤か。」
「どうせ夜中に、五月蝿い人達が話しかけてくるから、起きていた方がマシか」
「さて、出かけるか!」
現地にむかうバスの中。
昼間とは、違う景色だ。
真っ暗で、バスのヘッドライトに浮か風景しか見えないのだ。
到着するとお客様は、もうお休みにはなっている。
夜には作業もできないので、見守りがメインである。
お年寄りは,眠りが浅く大概の方が眠剤を服用する。
それでも効かないようだ。
短時間で目が醒める。
見守りながら,ドラマを鑑賞。
面白いドラマが始まったらしい。
公安と組織の捕物。
「ふん。なかなかの顔ぶれだ。」
若々しかった男たちも、今は、すっかり親父になっている。
「あー。こんな感じ。公安もこんな捜査するのかね・・・」
『脚色してあるから、実際はもっとシビアかな』
わたしの状況によく似てる‥
ドラマのような話なのよね・・・。
最近のドラマは、似通った部分がある。
「ジギルとハイドかあ。」
精神分裂症か、個人的恨みを晴らす主人公。
『わたしの話も、ドラマにできるな・・・』
『あの世に行く前に、何冊か書いておこう。』
嘘つきたちが、幸せが欲しくて横取りをする。
どれだけ欲深いのだろう。
業を作っているに過ぎない。
スピリチュアル業界にある、ツインソウルとかそんな事を追いかけて、他の人に会ってしまうという事もある。
ある人のブログにも、書かれていた。
家族を捨てて、そんな相手と一緒になる。
友人からも堂々とブログ上で批判を受ける。
家族の中にその相手も一緒に暮らしていたことには驚きを隠せなかった。
不倫相手と家族が一緒に暮らしているイメージだ。
道徳的にはあり得ない事が書かれていた。
不思議な世界観である。
わたし的には有り得ない。
イエスも不倫にはキツく言及している。
それだけ結婚と言う契約は重い。
業を作っている。
『世も末だわ』
本物同士は間違わないと思うのだが。
いるようでいないのが本当かもしれない。
「あなたの相手はこの人ですよ。」
と騙す悪いものがいるのも間違えない。
鑑定など100パーセントはないのだ。
人の出会いや、恋愛問題が一番の間違いが起きやすい。
相性占いは、統計学なのでそこそこ当たるが、出会いや行動は当たる確率が低い。
1秒でも行動が変われば、その運は変わってしまう。
出会う人も変わってしまう。
私が、まだ大都会にいたら、いまのお客様には出会えない。
嘘つきに出会うこともなかったし、こんな事件に出会うこともなかった。
あのままあの世界に行けたら、今は海外を飛び回っているはず。
これを横取りされたのには、温厚な私でも流石に許すことはできない。
嫌なことは忘れながら、捜査を続ける。
いずれ、この事件簿が大きな役目を果たす。
それまで書き続けるストリーテラーになる。
「なんてね!」
「あ!トイレですか?今お手伝いしますね。ちょっと待ってね!いま行きます」
「ありがとうね」
「いいえ。大丈夫ですよ。」
こんな素直なお年寄りの面倒を見ているときが、心が落ち着く。
世界を飛び回ることを横取りされたが、ストリーテラーなら私のような性格には、よく似合う。
こんな一人の人間の私生活が、バラバラにされ別の主人公の名前に書き換えられ別人が主人公になるとは。
こうして間違った道が作られる。
人になりすます人間が世の中にたくさんいる。
ニュースでは、テレグラムの闇サイトに女性が情報を書かれ、この女にこんな嫌がらせをしてくれる方募集中という書き方をされていた女性に、取材を申し込んだ記者がいた。
もちろん当の本人は何も知らなかった。
30代くらいの女性だ。
こんなことが、本人の知らないところで起きている。
これは氷山の一角で、本当の犯罪が起きているかもしれない。
あの兄の夢のようなことが本当に起きてきたら・・・。
あの夢まで、他人が演じていたら怖いことが起きている。
あの話の一番怖いところは、男に女が人形にされて椅子に座らされていたこと。
こうして監禁されていた。
この女が、下の家のおばあさんに助けられ地下の仕事を手伝うようになる。
しかしながら、地下室の仕事の方が過酷で、手がボロボロになるまでこき使われる。
また、ここのおじいにおもちゃにされて、最後にはバラバラに切り刻まれる。子供が産めなくなるようなことをさせられた。
これがおじいの仕業である。
はっきりいうと、ババとジジのせいである。
ババは、チェリーボーイというほど、淫行ババである。
鞭も使う。こんな性癖を持っている。
たまに麝香のような媚薬の香りが漂う。
おじいおばあに命じられて仕方なく手伝った男女が犯人にされたはずである。
これはおじい、おばあのせいである。
間違いない。
このビデオを観た別の家のジジババが、大騒ぎをしてるところが、耳に入ってきた。
これを女だけの日に見に来いという会話が届く。
こんな事件になるはずである。
巻き込まれるのは、兄の子供であったが、2話目には、私のふりをしたよく喋り泣き喚くおかっぱの女。
花嫁人形のようにされていた。
こけしのような人形である。
こんな事件に変わってしまった。
この事件の犯人が、ヒムラ謝ろうである。
そう夢で兄が告げた。
とにかく、おじいとおばあが悪い事件が満載であった。
こんな狂気の家が近くにあるはずである。
人は見かけによらないのである。
そして問題のミンチ事件である。
地下のミンチ装置で男がやられてしまった。
この男と兄が出会うはずであったが、横取りされたものだから、横取りした人間が演じているはずである。
オメガのシーマスタの持ち主。
ジャケットとマフラーが落ちていた。
インカムとワッペンが落ちていた。
夢の通りなら、シがつく渋目のバイク乗りの40ー50代くらいの男性である。
この人が、我が兄とうまく出会えたら全てはうまく運んだ。
この復讐を頼まれた人間が復讐劇を演じる。
昨日のドラマのように。
我が家族と出会えていたら、万事うまくいくはずであった事件である。
誰かが、主人公を変えてしまった。
一秒でも狂った動きをすれば、すべて台無しなのである。
人の運と同時に災厄も持っていく。
奪われた人の方が幸せである。
災厄まで持って行ってくれるのである。
それを素人は知らない。
得たものも大きいが、負も背負い込んだ。
こうして人の人生は大きく転換する。
なぜか響のある地下室と、階段を登る音がいつもしていた。
現場は、2階の真ん中と地下室。
2階の真ん中に、ヒムラが住んでいた。
これが夢か幻かを探している。
この一連の話は、私の親戚友人たちの名前が総揃えで世なのかに流出していた。この名前を使った詐欺の話や嘘話に変えられている。
嘘つきカエルが潰れる。
ぴょん吉のように伸される。
本当にチャネラーの嫌がらせは困る。
特に子供のチャネラーには、ずっと話を聞かれて困る。
この流れる話を聞いて、困った人が勘違いを犯している。
この人がコメント欄に書き込んだことを見て驚きを隠せなかった。
ずっとこの人のコメントが書かれるブロガーがいる。
よっぽどのことをされたと思い書き込んでいる。
うちの場合、ヒンズー語のマントラを勉強をしていたら、
「ブードゥ教かなあ?」
と姿なき声が聞こえた。
カセットテープが勝手に動きお経が流れたり。
こんないたずらが繰り返されていた。
私のところには、誰それが結婚しただとか、お亡くなりになるだとか、筋肉の病気になるだの、悪い方に流されている。どんな意図があり流しているのだろう。
見えない世界のいたずらが、この世の中に反映される。
これは2000年前でも同様で、天皇家を呪詛で狙うなどはある話である。
そんな術師が未だ健在である。
先日読んだ話によると、空海と、ある僧正が術で殺しあう話が書かれていた。
結局、空海が勝つ話だ。
空海の法力と賢さが勝因だった。
相手は、悲惨な亡くなり方をしたのだそうだ。
こんな文献が残っているらしい。
空海でも人を呪い人を殺めてしまった。
かなりの業を背をっていたはずである。
しかし、救いもしていたので赦されたのだと解釈できる。
【悪人善人説】という話もある。
どうしようもない極悪非道人が、たった一度の人救いをして、仏に赦されたそうだ。
神のみぞ知る世界である。
誰しも、赦される道は残されているようだ。
今は昔だが・・・。
これからの世界では、もう許しはないように思う。
嘘は通用しない世の中になる。
大きな業を背負い、来世にそれが出てくるだろう。
ある人が言う。
「死んでしまいたいなんて、言わなければよかった・・・」
と、ぽつりと言った。
「どうして?」
「うん・・・」
それ以上は聞けなかった。
その通りに運が流れていたのだと今は思う。
それを撤回するのに、大きな労働になっているようだ。
自分に願術をかけてしまうことになる。
追いかけてくる、魔と戦っているようだ。
念の強い人間が願うと叶ってしまう。
こんな怖い話だ。
自分を責めるなんてしてはいけない。
その通りに願いが叶ってしまう。
聖書などでも、まず自分を愛し、自分を許すことから始めるように書いてある。





































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