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#15 ママ先生、外国語専科&2校兼務奮闘記【3年授業記録】

Unit2 How are you?の2時間目。まずは教室に入ったら、ピクチャーカードなどの準備をしながら「Hello. How are you?」の歌を流す。リピート再生にしておいて、教科書やファイルの準備をさせる。3年生だからか、授業前に準備ができている子はほぼいない状態なので、歌わせながら準備をしていく。

準備ができたらカラオケモードにして、前回同様、いろんなバージョンで歌っていく。「I’m angry!」とか、「I’m sad.」など、子供にどれがいいかを聞いていく。

続いて、教師ー子供のやりとり。
How are you?
  I’m …
Me too. /Oh no.

何人かに聞いた後、子供ー教師に変更。今日はGW明けだったので、全員でせーので私に「How are you?」を聞いてもらった。「I’m sad…the golden week was over.」と答えると、Me too!と声のあがるクラスも。

続いて、子供ー子供。ペアの人How are you?と質問。それが終わったら挙手でチャレンジャーを募り、座席の離れた友達にHow are you?とやりとりを行う。

教科書9ページに、ジェスチャーの違いが載っている。「みんなはどうする?」と聞き、動画を見せながらジェスチャーを紹介する。Me?やGood!は相槌として使いやすいので、How are you?のysりとりび入れてみよう!と、教師ー子供、子供ー教師、子供ー子供のやりとりで先ほどと同じように行う。例えば、

How are you?
 Me? I’m happy.
Me too.

というようにである。

続いて、教科書9ページの、やりとりをした友達の名前を書くという活動。これはデジタル教科書を映しながら、子供にHow are you?あーじゃあここに名前を書こう!と例を示していく。自由に歩き回る際に注意するのは、ついつい、「なあなあ、お前なに?」「おれはハングリー」と日本語のやりとりになるところ。子供達にこの点を伝えつつ、週に1度の外国語の時間なので、せっかくやってきたフレーズを無視してやるのはやめよう、英語をたくさん使おう、と約束をしてもらう。

活動がある程度進んだところで、曲を流して席に戻ってもらう。たくさんやりとりをしたので、問題にチャレンジ!と、8ページの線で繋ぐ問題をする。私は1問目を聞かせた後すぐに答え合わせをし、2-4問目は一気に聞かせて答え合わせをした。1問目のイラストがどちらか確定しづらいものなので、先にすっきりさせておきたいからである。

続いて絵本。今日は「How do you feel?」という本の読み聞かせ。

boredや、lonelyなど、紹介していない単語も出るが、どんな意味か想像しながら読もうと伝える。クラスによって反応が様々。リピートするところもあれば、リアクションを言うところもあれば、意味を考えて言うところもあれば、静かに聞いているところもあった。

最後にふりかえりを書く。少し時間が余ったので、いつもゆっくりバージョンで歌っている曲をふつうバージョンにしたり、Goodbye songがなんのメロディかを考えたり、時間調整をした。

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