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本田雅人BAND@Billboardlive大阪

最後の最後まで迷いました…。
でも、力が欲しくて行ってしまいました。
(週3回、この界隈で出勤しているので…)

会場を入って最初の感想が
「直前キャンセルが入ったんだろうなぁ~」
満席を予想していたので、早々に予約したのだが…。

メンバー登場。
マスク姿のミュージシャンもいて、
この配慮がなんとも嬉しい。

本田さんも、直前まで迷われたそうで、
開催頂いたことにただただ感謝。
観客もノーマスクはなく、
私自身落ち着いて楽しむことが出来た。
(別のライブで、入店後にノーマスクで歩いたり、
話しかける姿を見かけたことがあったので、内心ヒヤヒヤしていました)。

今回は本田バントということで、
VOEではない構成中心に演奏された。

本田さんのサウンドはキメが多いながらも、
Jazzのサウンドがあったりと、
とにかくバラエティー豊か。
そして3時間ぐらい余裕でやって、
「お腹いっぱい!」と思いながら帰宅する、
そんな思い出が多い。

今回は時間制限があるので、おしゃべり控えめ、
演奏盛大だった。
印象の残った曲を何曲か感想を述べたいと思う。
~春うらら~
リズムとアコースティックピアノの響きが心地よい、
キメキメの本田さんではないおしゃれな爽やかな曲。

色んなライブに行ったが、
アコースティックピアノが入ったバンドって、
本当に好きだと思った。

松本さんのメロディーアドリブは勿論ながら、
バッキングが主張し過ぎず、カッコよかったことが印象。
MCでも言われていたが、
とっても練習されているそうな。
努力の賜物ですわ…。
~BAD MOON~
T-SQUARE「夏の惑星」から。
ドラムとベースをフューチャーした構成となっており、
則竹さんと須藤さんコンビは本当に安定感があり、
観ている側も落ち着く。
キメが多く、バンドのカッコよさが光る曲である。
~放課後は日曜日~
本田さんのソロアルバムを、
初めて購入したCDに収録されている。
須藤さんはこの曲をあまりやったことがないらしく、
前日猛練習をされたとか。(春うららもそうらしい)。

初めて聴いた時の爽やかさと、
キメのカッコよさが印象的で、
本当に久しぶりに生で観られたことだけでも、
今回来て良かったと思った。
~MEGALITH~
T-SAQUARE「NEW-S」から。
この曲なくしては本田さんは語れないでしょう。
生のライブを聴くことも久々だったので、
ただただ感動で、生ライブの息づかいを感じる曲。

過去この曲を坂東さんがドラム、
本田さんがサックスという構成を、
一度観た覚えはある。
あれから相当年数が経過しており、
メキメキと上達されている坂東さんのドラムも聴いてみたいなぁ~と思う。

ライブへ行くと蘇る、ノーマスク時代の光景。
スタンディングあり、掛け声あり、乱入ありと、
会場が一体となること。

今回来られていた観客の皆様は控えめな手拍子に、
ひとりひとりが楽しんでいる様子が伺え、
このご時世の参加に少々迷いがあったが、
行けて良かったと。

当面、自粛生活を送り、松本さんに見習い、
練習に励みたいと思います。

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