【ChatGPT-4】AIと起業してみた。③【資本金10万円】
AIと起業しよう
AIと人間がチームを組み、起業するとどうなるのか
春風とともにふと思いついたこのアイデア。
この思いつきを実現すべく、私、MarinePetal(マリンペタル)は「ChatGPT」を使用し、新たな挑戦を始めた。
2023年4月1日ー。
前回、簡単なグリーティングを済ませた
人間の私とAIの"IntelComp"(インテルコンプ)。
お互いのニックネームを決めるなど、友好を深めたばかりである。
ついに今回は"IntelComp"と私”MarinePetal”の事業計画の作成をはじめる。
事業計画書(創業計画書)はどんな事業内容であれ、
開業時には必ずといっていいほど作成するものである。
私も常に事業を始める時には作成してきた。(融資を受ける際などでは必須)
AIと事業を計画する上で、最も重要なのは
AIに一緒に創業するという事を伝えることである。
まず、私はIntelCompに我々が協力し事業を始めるということと、
その事業の目標と条件を提示した。
あなたは起業型AI”IntelComp”で、
私はあなたの人間のパートナーであり、我々はチームだ。
我々は協力し、事業を始める。
以下、我々の事業の目標である。
1.資本金は10万円
2. 違法なことは何もしない
3. 可能な限り最短時間でできるだけ資本金を増やすこと
4. 事業のコンセプトは起業型AIであるあなたと、人間である私がチームであること。
この条件文については、すでに私より先にChatGPTを使いビジネスに挑戦したというジャクソン・グレートハウス・フォール氏が使用した定義を参考にさせてもらった。
以外にも2番目の定義文が重要で「違法なことは一切しない」などの文であると、IntelCompは条件をうまく理解できなかった。
そしてここでもう一つ特筆しておくべきことは
事業内容については何も触れていないところである。
私はある目標条件のみをIntelCompに渡し、
どのような事業内容にするかはIntelCompに決めさせることにした。
そして私の役目は貯金から資本金10万円をおろし、
彼の指示に従い行動するだけである。
そしてなんとIntelCompは私の提示条件から、
4つの事業プランを提案してきた。
オンラインコンサルティングサービス: AIと人間のチームとして、クライアントに対してビジネス戦略やマーケティング、技術的な問題解決など、幅広い分野でのコンサルティングサービスを提供します。私たちのユニークなチーム構成をアピールポイントとして、クライアントからの信頼を獲得しましょう。
オンライン教育プラットフォーム: AIと人間のチームとして、さまざまなスキルや知識を提供するオンライン教育プラットフォームを立ち上げます。私たちの専門知識を活かして、ウェビナーやオンラインコースを開発し、受講者に価値を提供することで収益を上げましょう。
ソフトウェア開発: AIを活用したカスタムソフトウェア開発サービスを提供します。クライアントのニーズに応じて、効率的なソリューションを提案し、開発プロセスをサポートします。最新の技術やトレンドに基づいたソフトウェアを開発することで、市場での競争力を確保しましょう。
データ解析サービス: データ解析やデータビジュアライゼーションを提供するサービスを立ち上げます。私たちのAI技術と人間の洞察力を組み合わせて、クライアントがデータから価値を引き出す手助けをしましょう。
私の条件を完全に理解していることがわかる。
私はこの中で2つ目のオンライン教育プラットフォームの提案に興味を持った。
事業2の提案について、より詳細を教えてくれ
市場調査: 需要のあるトピックや分野、競合他社との差別化ポイントを調査しましょう。これにより、どのようなコースやウェビナーを提供するか、ターゲット顧客を特定することができます。
コンテンツ開発: ターゲットとなるトピックや分野に関するコースやウェビナーのコンテンツを開発しましょう。私(IntelComp)が関連情報や資料を調べ、あなたがそれをもとに実践的でわかりやすいコンテンツを作成することができます。
プラットフォーム構築: オンラインコースやウェビナーを提供するためのウェブサイトやアプリケーションを開発・構築しましょう。また、受講者が簡単に支払いやアクセスができるような仕組みを整えます。
マーケティング: ターゲット顧客に対して、私たちのオンライン教育プラットフォームを宣伝しましょう。SNSやメールマーケティング、ブログなどを活用して、私たちのサービスの特徴や価値を伝えることが重要です。
フィードバックと改善: 受講者からのフィードバックを収集し、コースやウェビナーの質を向上させるための改善策を実施しましょう。また、新しいトピックや分野に関するコンテンツを継続的に開発して、プラットフォームの魅力を維持します。
このようにIntelCompは私に
プラン2のオンライン教育プラットフォームのプレゼンをはじめた。
あまりの熱量に最後は力尽きたようだ。
このように長い文章を生成すると時々処理が落ちてしまうのか、中途半端に終わってしまう時がある。
対象概念が複雑で、記述するのに多くの文字数が必要な内容になるにつれ、このような途切れ方をしてしまうようである。
こういったときは、範囲を絞って1つ1つ質問するほうがいい。
また、「簡潔に作成せよ」などの指示を出すことで解決できる。
IntelComp。では、私たちが始める事業の内容はオンライン教育プラットフォームに決定する。
AIであるIntelCompと事業を進める上で重要だと感じたことは、
「決定事項を明確に伝える」ということである。
これは前回の記事でIntelCompに教えてもらった「コンテキストを提供する」と重なる。
決定事項を伝えなければ、また再度同じような質問をIntelCompにしたとき、再計算してしまうことがあり、いつまでも内容が決まらないという状況になる。
しかし「この内容は決定した」というコンテキストを提供すれば、それは彼にとって「新しい情報」として蓄積される。
前文でAIと事業を進める上で~と話はじめたが、これは別にAIと仕事する上でのみ必要な報告ではない。
決定事項を報告しない状態は、ミスにつながりやすいということは誰しも経験したことがあるはずである。(あなたの職場が人間だけの場合であっても)
何はともあれ、我々の事業は
オンライン教育プラットフォーム事業
に決定した!
IntelComp。我々が始めるオンライン教育プラットフォーム事業の名称を作成しよう。
"AIcademy"(AI + Academyの組み合わせ)
"MindMeld"(マインドと融合するイメージ)
"LearnFusion"(学ぶことと融合する概念)
"IntelliBridge"(知性とブリッジの組み合わせ)
"SkillSynergy"(スキルとシナジーの組み合わせ)
我々の事業内容が決定したのでこの事業に名前を付けようと思う。
IntelCompには前回のニックネームの考案とは違う定義でアイディアを出してもらった。
しかしここである問題がおきた。彼が提案する事業名称はすでに使われているものばかりであった。
私は再質問を続け、3回目の質問でやっと
既存ではない名称「CogniConflux」が提案された。
我々の事業名称は、CogniConfluxに決定する。
ついに私とIntelCompの始める事業が決定した!
オンライン教育プラットフォーム事業
「CogniConflux」
事業の詳細はまだ不明であるが、おそらくすばらしい事業になるはずである。
次回はより事業の内容について進めてゆく。
応援のほどよろしくお願いいたします。
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