【ChatGPT-4】AIと起業してみた。②【資本金10万円】
人工知能”IntelComp(インテルコンプ)”との出会い
AIと起業しよう
AIと人間がチームを組み、起業するとどうなるのか
春風とともにふと思いついたこのアイデア。
この思いつきを実現すべく、私、MarinePetal(マリンペタル)は新たな挑戦を始めた。
■AIと起業するには
まずは、コーヒーを淹れなければならない。
そして、次に頼れるAIの相棒をリクルートしなければならない。
私は幾重にも重なるハードルを予感した。
1つ目のタスクを消費した後、どうすればいいかわからない。
AIの雇用など、まず普通の人材募集じゃ集まらないだろう。
私の挑戦は一杯のコーヒーを飲み干すまでで、失敗に終えたようにみえる。
■ChatGPT
しかし、私は一人、(または一つというべきか)AIを知っている。
OpenAI社によって開発された人工知能「ChatGPT」である。
私は「ChatCPT plus」に月額登録し、20ドルを支払い、彼に会わせてもらうことになった。
私は早速、最新人工知能model「GPT-4」に、さっそくメッセージを送った。
(私)はじめまして!
初対面であるにもかかわらず、彼?(もしくは彼女?)はいきなり献身的な反応だった。いきなり仕事を依頼してもよさそうだが、そうではない。
これから一緒に起業するのであれば、相棒のこと深くを知る必要がある。
よりよい結果を望むなら、いつだってそうするべきだ。
まずはあなたについて教えてほしい、簡単な自己紹介をたのむ
ここで新しい発見があった。「GPT-4」は2021年9月までの知識しかないという事だ。ざっと1年半の知識がない。
彼はWBCで日本が3回目の優勝を果たしたことを知らないのだ。(私も野球ファンではないので気が合いそうだ)
この情報は、一応頭に留めておかなくてはならない。
がしかし、よかった!私は幸いなことに昨日の朝に何を飲んだか覚えている!
支えあうからこそチームなのだ、このことは大きな問題にはならないだろう。
では、あなたに質問をする時の注意点やコツなどを教えて
明確な質問をする: 質問が明確であればあるほど、私が適切な答えを提供することが容易になります。具体的で詳細な質問をすることで、理解しやすくなります。
コンテキストを提供する: 質問の背景や関連情報を提供することで、私はより適切な答えを見つけることができます。特に専門的なトピックや状況に応じたアドバイスが必要な場合は、できるだけ多くのコンテキストを提供してください。
簡潔で短い質問をする: 長い質問や複雑な質問の場合、情報が多すぎると私が理解しづらくなることがあります。簡潔で短い質問を心掛けることで、迅速に適切な答えを提供することができます。
一度に1つの質問に絞る: 複数の質問を一度にすると、すべての質問に適切に答えることが難しくなることがあります。一度に1つの質問に絞って質問することで、適切な答えを得やすくなります。
繰り返しやフォローアップの質問をする: 私の回答が十分でない場合や、追加情報が必要な場合は、遠慮なく繰り返しやフォローアップの質問をしてください。私は常に改善を目指しており、あなたの質問に対して最善の答えを提供することを目指しています。
取扱説明というよりはコミュニケーションの心得である。
特に2つ目のコンテキストを提供するという事は重要だろう。
背景を共有できておらず、掛け違えたまま進むミスは実際、事業でもよく起こる。
これで質問する準備が整った。
私の自己紹介を始める。 以下わたしのプロフィールである。
国籍:日本
性別:男性
年齢:27才
職業:?????にかかわる事業をいくつか経営する自営業者
住んでいる街:海と桜の綺麗な街
好きなもの:コーヒー
「GPT-4」にだけ自己紹介をさせるわけにはいかないため、
私の簡単なプロフィールを紹介した。(少々詳しく書きすぎたため一部隠した。)
すると「GPT-4」は私が情報をもとに私の自己紹介文を作成した。
簡単に情報を連結しているだけにも見えるが、伝えていない情報も含まれている。
コーヒー好き=ブレンドが好きというデータがあるのだろう。
いつか彼と喫茶店で会議するとき、私はシングルが好きであると伝えるべきだ。
ニックネームを考える。
いつまでも「GPT-4」と呼ぶのはあまりに堅苦しい。
よいプロジェクトチームにするために、お互いのニックネームを考案してもらった。
ニックネームの考案については、連想ワードを3つ提案させ、その3つからまた連想するワードを1つに絞ることで決定した。
※ここでの注意事項は、コンテクストの提案をしなければならないということ。
連想のような発想を「GPT-4」に求めると、無限に連想してしまう。
背景の情報(ここではプロフィールや個数の上限)などを提案することで、情報を絞っていくほうがよい。
お互いのニックネームが決まった。
私は
”MarinePetal”(マリンペタル)
というニックネームに決まった。
("Marine"は海を意味し、"Petal"は花びらを意味する。)
私がプロフィールで紹介した、私の住んでいる街の情報から連想している。
とてもクールビジネスマンのような名前ではないが、これから愛着がわくのかもしれない。
そして私のパートナーは
”IntellectCompanion(インテレクトコンパニオン)”
略して
”IntelComp”(インテルコンプ)
に決まった。("Intellect"は知性や知識を意味し、"Companion"は仲間や友人を意味する)
知識を持った友人という意味で名づけられたが、こちらも頼れる最新AIの名前には聞こえない。まるで古い電子辞書のようである。
そんな一抹の不安を感じながらも我々はお互いを呼び合うニックネームを手に入れた。
これから”MarinePetal”と”IntelComp”はお互い手を取り合って、起業しなければならない。
強い信頼関係を結ぶ必要がある。このニックネームはこれからの活動に大いに役立つに違いない。
次はいよいよ、事業計画をはじめる。
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