写経 ~静かな空間~
といっても、私には、お寺で正式な写経をしたことはありません。
あ、正式というよりは、「きちんとした場として」と言ったほうが正確かもしれないけれども。
出来れば体験してみたいんですけとね。身体的に不可能になってしまって。
そういう訳で・・・時折テレビで観る写経の様子を元に想像で書きます。
まず、写経をやっているお寺を探します。お寺でも、やっているお寺は限られているので、インターネット検索して予約、って感じかなぁ。
お寺で案内されて中に入るでしょ。机が並んでいていて、他の人たちもいる。
そこで静かに聞こえ始める微かな『墨をする音』、また墨の香り・・・いいものです。
私、子供の頃には嗅ぐことが出来たあの墨の香り、とても好きでした。
やがて筆を執り、「般若心経」を写し取っていきます。周りも、筆が紙をなぞる音しかしません。
(写し取ったお経は、そのままお寺に納めるらしいのですが。)
お経の漢字は画数が多いですから、本当にそのことだけで頭がいっぱいになれるのだと思います。
もちろん家でも出来ます。毛筆でなくても、ボールペンでも構わない。万年筆も普段とは雰囲気が違って良いだろうし。
つまりは、『日常生活から離れて』『般若心経を写し取ることだけに集中する』ことに、写経の意味があるのです!
そして、ぜひ注意してみて下さい。『対』のようになっている所が幾つか見つかるはずです。
そのことについては、また次回以降にお話ししていきますね。💕
なお、このコーナーは、次回から日にち指定して、毎週日曜日の午前中に更新します。
何回続くかは未定ですが、これからもどうかよろしくお願いします。🙏
それではまた。
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