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【陸自CGS試験の英語対策で悩んでいる人必見!】TOEIC(L&R)対策に必要な勉強法やおすすめ教材・アプリを徹底解説!リスニングとリーディング対策のポイントを押さえて、合格安全圏を目指しましょう!

こんにちは。

元・国防男子/初級・中級幹部サポーターのMr.Kです。

経歴については、

幹部自衛官として13年間勤務し、主な経歴は第1空挺団、米国陸軍留学、陸自最高学府の指揮幕僚課程、在日米陸軍司令部、国連南スーダンミッション軍事司令部等で勤務してきました。

自衛隊を退職後は、民間企業の危機管理部門で勤務し、現在は独立開業して活動しています。

ざっくりとした経歴はそんな感じですが、Mr.Kを一言で言うと、

どうすれば、初級・中級幹部自衛官の能力をアップできるのか、CGS試験に一発合格させることができるのかをずっと研究している頭のおかしい人」です。

自衛隊を退職してかれこれ5年以上が経過しましたが、ここまで長く後輩自衛官のことを考えてサポートしているオタクはいないと自負しています。

まさか、自衛隊退職後もここまで長く関わるとは思っていなかったですが、noteを通じてこれまで150名以上の方から応援や感謝のメッセージを頂き、未だに現役幹部自衛官の方々と繋がりを持たせていただいて、微力ながら成長をサポートさせていただいていることに幸せを感じています。

noteの実績についても、CGS関連の有料記事は、ありがたいことに500本以上ご購入いただいています。また、少数限定でCGS試験のコンサルティングサービスを提供して現役の受験生とともに合格を目指しています。

プロフィールの詳細は、こちらをご覧ください。

1.はじめに


陸上自衛隊指揮幕僚課程(CGS)1次試験のTOEIC(L&R) IP(Institutional Program)試験で基準点数に届かず「足切り」をされてしまって不合格・・・。他の課目はできたにもかかわらず・・・。

こう言う人がいました。

TOEIC試験は、ビジネス英語の能力を測る世界的な標準テストとして、グローバルな就職・転職市場で重要な役割を果たしています。しかし、試験内容は多岐にわたり、初めて受ける人にとっては難解なものとなっています。

陸上自衛隊のCGS試験の1次試験の英語の課目として、TOEIC IP試験を受講することになっています。

ある一定以上の点数を取得しなければ「足切り」されてしまいます。

英語が苦手な人にとって、英語はCGS試験の大きな障害になってしまいます。

他の課目の点数がいくら良くても、英語で足切りをされてしまったら、それまでです。特に、このパターンは部内幹部の方に多いです。

そこで、この記事ではCGSの1次試験のTOEIC IP試験を乗り切ることを目的として、TOEIC試験の概要から各パートの出題形式、攻略のコツや対策まで、解説していきます。

点数で言うと、CGS1次試験のTOEIC IP試験に余裕を持って合格できるレベル、つまり500点から600点をコンスタントに取得できるレベルを目指す記事です。

(すでに、それ以上の点数を取得できている人には、あまり参考になる記事ではないかもしれません)

また、TOEIC試験に必要なリスニング力やリーディング力を高めるための教材やアプリも厳選して紹介しています。これからTOEIC試験を受ける予定がある方や、英語力を向上させたい方は必見の記事です。

僕は、幹部候補生入校時に受験したTOEIC IP試験の点数は500点程度でした。
陸上自衛隊で、POE課程や米陸軍留学などの英語に触れる経験を沢山させていただいたお陰で960点まで取得できるレベルまで成長させていただきました。今でも、英語を主に使った仕事ができています。

感謝の意を込めて、少しでも還元できればと思いこの記事を作成しました。

TOEICは、受験のテクニックを知っただけで得点が大幅にアップしますので、この記事が参考になれば幸いです。

2.初心者向けパート別攻略のコツ

2-1 パート1:Listening comprehension

パート1は、TOEICリスニングの中でも得点しやすい問題です。
写真描写問題では、1枚の写真について、4つの短い説明文の中から、もっとも写真の状況と合うものを選択する問題です。

なぜ、パート1は得点しやすいのでしょうか。

実は、パート1は会話がゆっくりと進行し、単語の発音も比較的明瞭なため、リスニングが苦手な人でも落ち着いて正確に短文を聴き取ることができるのです。

また、疑問文やリエゾンが少ないため、語彙力を上げることがそのまま対策になります。
 
パート1の対策として、まずは語彙力を上げることが重要です。
単語帳を使う際は、単語の意味だけでなく発音も合わせて確認し、例文を音読することで、単語をより記憶しやすくすることができます。
 
また、精度の高い英語の無料読み上げアプリがあるため、例文の音声付き単語帳も便利です。
実際に単語帳を使用して、語彙力を高めることで、パート1で得点を伸ばすことができるでしょう。

単語力を上げるためには、単語帳を使うのが一般的ですが、単語帳にはさまざまな種類があります。

例えば、TOEICに出る頻度の高い単語を集めたものや、基本的な英単語を網羅したもの、ビジネス英語に必要な単語をまとめたものなどがあります。

また、スマートフォンやタブレットに対応した英単語アプリも多数あり、通勤や通学の時間に手軽に勉強することができます。

ただ、単語帳やアプリに頼りすぎると、単語を覚えているつもりになっても、実際に使えるようになるまでには時間がかかります。

単語を覚えたら、実際に使ってみることが大切です。
例えば、英語のニュースやドラマを見たり、英語で書かれた本を読んだりすることで、実際のコミュニケーションで使えるようになります。

また、単語だけでなく、英語の文法にも理解を深めることが大切です。
英語の文法には日本語とは異なる部分が多く、これらを理解することで、リスニング力だけでなく、リーディング力やライティング力も向上します。

語彙力を上げることは、リスニング力を向上させるためには必要不可欠なステップです。しっかりと語彙力を上げるために、正しい対策を行ってください。

2-2 パート2:Question-response

リスニングのパート2では、応答問題が出題されます。この問題は、1つの質問や文章に対して3つの答えが提示され、最もふさわしい答えを選ぶものです。

この問題で重要なのは、疑問詞を聴き取ることです。
疑問詞には「What」「Where」「When」「Who」「How」があり、文頭にくることが多いため、音声の冒頭に集中して聴くことが大切です。
また、答えは短文でそれほどひねりもなく、語彙力を上げることが対策のカギとなります。

具体的な対策としては、単語帳を活用して単語力を向上させたり、英語の無料読み上げアプリでリスニング力を鍛えたりすることが挙げられます。

さらに、冒頭が重要であるため、聴き取れなかった問題にこだわりすぎずに、次の問題に切り替えることも大切です。

実際には、TOEICの応答問題で出題される内容は、ビジネスシーンで使用される英語表現が中心となっています。

例えば、「When is the meeting scheduled?」「What is the purpose of the report?」などが出題されます。
これらの表現を熟知することで、問題に対する理解力を向上させることができます。

以上のように、リスニングのパート2においては、疑問詞を聴き取ることや、ビジネス英語表現を熟知することが重要です。
冒頭に集中して聴くことや、語彙力を上げることが対策のポイントです。

2-3 パート3:Short conversations

TOEICのパート3は、複数人による会話を聴き取り、問題用紙に印刷された解答の中から適切なものを選ぶ問題です。リスニング力を上げることが重要ですが、事前に問題用紙に目を通しておくことも効果的です。

リスニング力を上げるには、ネイティブの会話を聞くことがおすすめです。動画サイトや映画、テレビドラマなどを活用して、リアルな会話に慣れるようにしましょう。公式問題集のパート3音声のコピーから始めるのも良いでしょう。

実際の問題を解く際には、会話の全体像をつかむことが大切です。会話の流れを追い、話者が何を言っているかを正確に理解することがポイントです。

TOEICのパート3に対する対策は、以下のようにまとめることができます

①   リスニング力を上げる
パート3は複数人による会話を聞く必要があるため、リスニング力を上げることが必須です。日常会話に触れる機会を増やしたり、公式問題集のパート3音声のコピーを活用するなど、積極的に取り組みましょう。

②   問題を事前に確認する。
これは、結構大切です!
回答を早く解き終わったら、次の問題の放送が流れるまでに時間があります。この時間を有効活用して、次の問題とできれば選択肢も確認しておきます。そうすることによって、次にどのような内容の会話が放送されるのかが予想できる問題があります。
問題用紙に印刷された設問や解答を事前に確認しておくことで、会話をよりスムーズに理解することができます。放送前に問題用紙に目を通す習慣をつけましょう。(これは、パート4にも当てはまります)

③   放送時間を有効活用する
パート3の問題は長く、聴取した情報を理解しながら解答を選ぶ必要があるため、放送時間を有効に活用することが重要です。放送前に問題用紙を確認し、放送中は集中して聴くことを心がけましょう。

④ リアルな会話に触れる
リアルな会話に触れることで、耳や口を慣れさせることができます。Youtubeなどの動画サイトでお気に入りの動画を選んでリアルな会話に触れるのも良いでしょう。

TOEICのパート3は難易度が高く、克服するためには時間と努力が必要です。リスニング力を上げることを中心に、上記の対策を実践して、TOEICのスコアアップを目指しましょう。

2-4 パート4:Short talks

TOEICの最後のリスニングセクションであるパート4は、説明文問題です。英文が長いため、集中力を切らさないことがポイントです。以下にパート4に対する対策方法をまとめました。
 
パート4に対する対策は、公式問題集をくり返し聴き込むことが効果的です。また、放送の途中で答えがわかっても最後にまとめて解く方がミスが少なくおすすめです。
 
TOEIC公式サイトによると、パート4では「単語数が多く、会話の話者が変わる場合があるため、理解度と集中力が求められます」とのことです。また、長文問題の対策に関するTOEIC公式サイトの調査結果によれば、「繰り返し練習することで解答が正確になる」という回答が最も多かったとのことです。

例えば、公式問題集のパート4の問題を繰り返し聴き込んで、英語の音声と文法を正確に理解しましょう。また、英語で書かれた情報を聴いて理解する力を養うために、英語のニュースやラジオ番組、テレビ番組を聴いてみるとよいでしょう。さらに、パート4では問題用紙に印刷された設問と選択肢を見ながら聴くことができるため、聴き取れなかった単語に気を取られず、最後にまとめて解答する方がミスが少ないといえます。

パート3&4を回答するうえで、あまり言いたくはないのですが、裏技的なものもあります。

会話の中に出てきたものと同じ語彙を選ばせる問題が結構あります。恐らく半分以上はあるでしょう。どうしても回答に迷ったら、会話の中で出てきた語彙と同じ語彙の選択肢をマークしてみてください。正答率は多少アップすると思います。

2-5 パート5:Incomplete sentences

TOEICのパート5は、短文穴埋め問題で、文法問題が中心となっています。このパートで高得点を取るためには、基本的な文法書を反復練習することが必要です。また、決まったフレーズや単語の意味の違いなども覚えておくことが重要です。

例えば、「Not only~but also」や「respect」「respectable」「respective」「respectful」などの単語の意味や使い方を覚えることで、より正確に答えを選択できるようになります。

しかしながら、全問題に時間をかけてしまうと、時間内に全問題を解ききれないこともあります。そのため、パート5に時間をかけすぎず、わからない問題は適当にマークして次に進むことが得策です。

練習のためには、基本書を反復練習するとともに、公式問題集などの過去問を取り組むことがおすすめです。また、模擬試験を受験することで、試験時間内にどれだけ問題を解けるかを確かめることもできます。

2-6 パート6:Text completion

パート6は、長文穴埋め問題であり、英文を読み文章の流れを理解できる力が必要とされます。

パート6の問題には、2つのパターンがあります。

① 文法問題
② 文脈を理解する問題

対策方法としては、文法的な知識とともに、英語の読解力を高めることが大切です。

以下に対策方法をまとめます。

①    単語帳を使って単語力を強化する
英文の穴埋め問題において、理解できない単語が出てくることがあります。その場合は、単語帳を使って単語力を強化しましょう。単語帳には、基本的な単語から専門用語まで幅広く載っているものがあります。毎日少しずつ単語帳を開き、穴埋め問題で出てきた単語を覚えるようにしましょう。

②    文法問題集で対策する
パート6は文法的な知識が必要とされる問題が出題されます。そのため、文法問題集を使って対策することが有効です。基本的な文法から応用的な文法まで幅広く扱われているため、繰り返し反復することで文法を定着させることができます。

③    日本語訳がある問題集を使う
英文が理解できるものの、文脈に合った一文を選べない場合は、TOEIC公式問題集のような日本語訳がある問題集を使ってみましょう。日本語訳があることで、文章の流れや文脈を理解しやすくなるため、対策に有効です。

④    実践的な読解練習をする
英語の読解力を高めるには、実践的な読解練習が必要です。新聞や雑誌、小説など、興味を持てる英文を積極的に読み、文章の流れや文脈を理解する力をつけましょう。

以上のように、パート6の対策方法としては、語彙力を強化することや文法問題集の反復学習、日本語訳がある問題集の活用、そして実践的な読解練習を行うことが大切です。
積極的に取り組み、英語の読解力を高めることで、パート6を正答する力がつきます。

また、パート6の正答率を高めるには、以下のようなポイントが重要です。

①    文章の全体像を把握すること
パート6の問題では、文章全体の流れを理解し、空欄に入るべき単語や句の意味を推測することが求められます。そのため、まずは文章全体の意図や主張、論理的なつながりを理解することが大切です。

②    コンテキストから適切な語句を選ぶこと
パート6では、空欄に適切な語句を選ぶ必要があります。そのためには、周囲の文脈や単語の意味から、最も適切な選択肢を選ぶ力が必要です。

③    文法的な知識を活用すること
パート6の問題は、文法的な知識も求められます。特に、代名詞や前置詞の使い方、動詞の時制や慣用表現などを理解しておくことが重要です。

④    時間配分に注意すること
パート6は長文であるため、解答に時間がかかる傾向があります。そのため、問題を解く前に時間配分を考え、ある程度時間がかかりそうな問題は後回しにして、まずは解答しやすい問題から解いていくことが効果的です。

以上のポイントに加え、実際に問題を解くことで、文章の構造や文法的な特徴を体感することができます。過去問題集を解いたり、実践的な英文記事を読んだりすることで、パート6を正答する力を高めましょう。

2-7 パート7:Reading comprehension

TOEICの最後の関門であるパート7は、読解力を試す問題です。長文を読んで、その内容を理解して最も適切な選択肢を選ぶ形式で、ある程度の速さで長文を読む力が必要です。対策には、多読が有効で、単語力も重要なポイントとなります。公式問題集を利用し、多くの文章を読んで、英文に慣れ親しむようにしましょう。また、本番でわからない単語に出会った場合は、意味を推測する力も大切ですが、練習時は教材で正確な日本語訳を確認しましょう。

TOEICのパート7は、英語で書かれたビジネス文書を読むという形式で、長文を読み、その内容を理解して選択肢を選ぶ問題です。この問題に対応するには、以下の点に注意しましょう。

①    語彙力
語彙力が不足していると、長文を読んでも理解が難しくなってしまいます。そのため、単語帳などを使って語彙力を鍛えることが必要です。

②    読解力
長文を読むスピードが速くなければ、全体的な理解が難しくなってしまいます。多読をすることで、長文に慣れ親しむようにしましょう。

③    問題解決力
TOEICのパート7では、問題解決力が必要になります。文脈を理解して、最も適切な選択肢を選ぶためには、多くの文章を読み、問題解決の方法を学ぶことが重要です。

例えば、以下のような問題が出題されることがあります。
 
Q. What is the purpose of the meeting?

 A. To discuss a new project.
 B. To plan a company party.
 C. To announce a promotion.
 D. To review last year's sales figures.

このような問題では、長文を読んで、その文脈を理解し、目的を推測する必要があります。本番で問題に直面した場合は、まず文脈を理解し、最も適切な選択肢を選ぶようにしましょう。

対策としては、公式問題集や模擬試験を活用することが大切です。公式問題集は、試験形式に沿った問題が収録されているため、実際の試験に近い形式で練習ができます。また、模擬試験は、実際の試験と同じ時間配分で問題を解くことができるため、試験当日の緊張感を体感しながら対策ができます。

さらに、長文を読むスピードを上げるためには、多読がおすすめです。英語の小説やニュース、ブログなどを積極的に読み、英語に触れる機会を増やしましょう。また、リスニングも合わせてトレーニングすることで、英語の聞き取り力もアップします。

最後に、本番ではわからない単語に出会ったときには、文章の文脈から単語の意味を推測することも大切です。練習時は、教材で正確な日本語訳を確認し、単語の意味をしっかりと覚えましょう。

以上を踏まえると、TOEIC対策には、豊富な単語力と、文脈に合った適切な選択肢を選ぶ力が必要です。公式問題集や模擬試験を活用しながら、多読やリスニングトレーニングなどで英語力を磨き、本番での高得点を目指しましょう。

3. TOEIC L&R 試験の学習方法

3.1 学習のポイント

TOEIC L&R 試験の学習方法については、以下のようなポイントがあります。

① 目標スコアを決める

まずは、目標スコアを設定しましょう。自分がどのくらいのスコアを目指すのかによって、勉強方法や時間配分が変わってきます。目標スコアに到達するためには、まず現在の自分のスコアを把握することが大切です。

② スケジュールを作る

次に、学習スケジュールを作成します。
CGS試験に向けて頑張っている受験生は、1次試験をターゲットとしてスケジュールを組んでいきましょう。
どのくらいの期間でどのような勉強をするかを決め、計画的に取り組むことが大切です。スケジュールを作成する際には、自分のスケジュールやペースに合わせて調整することも忘れずに。

③ キーポイントを把握する

試験に出題される問題形式や出題範囲を把握することが大切です。それに合わせて、問題演習や模試などの対策を行いましょう。また、リスニングセクションでは、聞き取りやすい英語を身につけることも重要です。

④ 問題演習を積極的に行う

TOEICは問題演習が非常に重要です。
公式問題集などの問題演習を通じて、自分の弱点や傾向を把握し、改善することができます。問題演習の際には、解説もしっかり読んで、間違えた問題や理解できなかった問題は何度も繰り返し解いて、徹底的に理解するようにしましょう。

⑤ 英語環境を作る

英語環境を作ることで、英語に触れる機会を増やすことができます。
例えば、英語のニュースや映画を観たり、英語の本を読んだり、英語のラジオやポッドキャストを聴いたりすることが有効です。
その他、英語学習アプリを使うのも有効です。

⑥ 毎日英語学習を継続する

英語学習が苦手な人、TOEICの試験に慣れていない人は、毎日15分でもいいので英語の学習を継続しましょう。
幹部自衛官である以上、今後英語を使って仕事をする機会が必ずあります。今や自衛官にとって、英語は必須能力です。

3.2 厳選!! TOEIC L&R Testの総合対策におすすめの教材

巷には、山ほどのTOEICに関する教材が溢れています。そして、ネットで検索しても無数の情報が出てきます。

どの教材を使用したらいいのか、悩みますよね。

CGS学生中に、幹部学校で行われたTOEIC IPで960点を叩き出したMr.Kが、TOEIC L&Rの総合的な対策におすすめの教材を厳選して紹介します。

CGS試験合格を目指す英語レベルであれば、これだけで十分です!

試験課目は英語だけではないので、英語の色々な教材に手を出して、無駄な時間を浪費しないようにしましょう。

①  TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

TOEICテストのリスニング・リーディング問題に出題される単語やフレーズを、独自のカテゴリー分けとともに効率的に学習できるようにした教材です。

僕もこの教材を使っていました。
音声がDLできるのでスマホに入れてどこでも単語を覚えることができます。

この教材は、TOEICテストの試験範囲に合わせて網羅的にまとめられており、単語やフレーズを暗記するためのヒントやコツが紹介されています。また、英単語や英文の意味を理解するために、例文が豊富に使われている点も評価できます。

しかしながら、単語やフレーズのみを暗記しても、実際に使える英語表現として身につかない場合があるため、高得点を狙い応用力を高めるためには他の教材や参考書を併用する必要があるかもしれません。が、500〜600点レベルであれば、これで十分です。

総じて言えることは、TOEICテストのリスニング・リーディング問題に出題される単語やフレーズを効率的に学習するための教材としては、有用なものであると言えます。

②  改訂版 世界一わかりやすいTOEIC(R)テストの英文法

TOEIC(R)テストの英文法に特化した教材であり、初心者から中級者まで幅広いレベルの学習者に適した内容となっています。

この教材は、日本語で解説された英語の文法のポイントを、具体的な例文を交えて解説しており、分かりやすく説明されていると評価できます。また、英語の読解力を養うためのテスト形式の問題も掲載されており、TOEICテストの対策にも役立つでしょう。

しかしながら、この教材はTOEICテストの英文法に特化しており、それ以外の英語表現や応用的な文法の解説はあまり含まれていません。そのため、より高度な英語表現や文法について学ぶ必要がある場合には、他の教材や参考書を併用する必要があるかもしれません。

総じて言えることは、初心者から中級者までの学習者にとっては、TOEIC(R)テストの英文法を学ぶための良質な教材となるでしょう。

③  TOEIC TEST 公式問題集シリーズ

TOEIC(L&R)テストの公式問題集であり、TOEIC(L&R)テストの出題形式や難易度に沿った問題が収録されています。

やはり、問題集としてはこれがベストです!
僕は、公式問題集をベースとして勉強していました。

何度も同じ問題集を繰り返して、問題集の中で出てきた単語や語彙は全て覚えるようにしていました。
そうするとTOEICのスコアアップに必要な単語や文法も覚えることができて、自然にTOEICスコアはアップしていきます。

大学受験の時に「赤本」を何度も解くイメージで、やはり公式問題集を何度もやる方が一番シンプルで効率的です。

この教材は、TOEIC(L&R)テストの形式や問題の傾向を理解するために重要な教材であり、公式問題集であるため信頼性が高い点が評価できます。また、リスニング・リーディング両方の問題が収録されており、実際の試験と同様の問題に対して練習ができる点も評価できます。
TOEIC(L&R)テストの出題形式や傾向を理解し、実際の試験形式に慣れるためには、TOEIC(L&R)テストの公式問題集は必須の教材となります。

④ TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術-受験票が届いてからでも間に合う11日間の即効対策プログラム

解答する際のテクニックを知って、手っ取り早くスコアを上げたいのであれば、これ!

僕自身、POE学生時代にこれを知って解き方を変えただけで、100点近くスコアがアップしました。

もちろん、僕だけでなく、その他のPOE学生のほとんどがスコアが大幅にアップしたので、この本に記載されていることをまずは実践することをお勧めします!

問題を解く際に留意しておくべき事項などが記載されているので、まずは効率的に問題を解くテクニックを身につけておくと良いでしょう。

これらの教材を組み合わせて使うことで、幅広い知識とスキルを身につけ、TOEICの高得点を狙うことができます。

3.3 厳選!! TOEIC L&R Test総合対策におすすめのアプリ

TOEIC総合対策におすすめのアプリを2つ紹介します。

両方使う必要はありませんが、僕は過去にスタディサプリを使っていました。

① スタディサプリ

▶︎カリキュラムが充実している

ステディサプリのTOEIC対策アプリには、初級者から上級者まで、幅広いレベルに対応したカリキュラムがあります。そのため、自分のレベルに合った学習を行うことができます。

▶︎スキマ時間に学習できる

アプリであるため、スキマ時間に学習することができます。例えば、通勤時間や待ち時間などを利用して学習を進めることができます。
 
▶︎定期的なフィードバックがもらえる

アプリ内の模擬テストや課題を解くことで、自分の弱点や改善点を把握することができます。また、正答率やスコアの推移を確認できるため、自己評価ができます。

▶︎豊富な学習コンテンツ

ステディサプリのTOEIC対策アプリには、リスニング・リーディング・文法・単語など、幅広い学習コンテンツがあります。そのため、TOEICの全セクションに対応した学習ができます。

② TOEIC公式アプリ

以上が、TOEICリーディング対策におすすめのアプリです。
アプリを利用することで、スキマ時間に効率的な学習ができますので、ぜひ活用してみてください。

4. TOEIC L&R 受験案内

試験までに何度か受験した方がいいですね。
僕はしばらく受験していませんでしたが、久しぶりに受験料を見ると、結構値上がりしていますね・・・。

でも、自分への投資と思って定期的に受講しましょう!

5. その他

英語が苦手な方は、CGS試験までに時間の余裕があれば、絶対に小平学校のPOE課程に入校させてもらった方がいいです。

約5ヶ月間、英語漬けの日々を送ることができますので、自ずとTOEICの点数は上がります。

CGS試験対策としての英語を気にすることはなくなります。
他の試験課目に時間を割けるため有利になります。

↓ よかったらこちらの記事も目を通してみてください。

6. まとめ

TOEIC試験対策において重要な勉強方法は以下のようになります。

① リスニング力の強化

  • 英語を聴く力を強化することがTOEICのリスニング問題において重要です。

  • 英語のリスニング教材(公式問題集)を積極的に活用し、慣れるために英語を聞く時間を増やすようにしましょう。

  • メモを取りながら聞くことで重要な情報を把握しやすくなります。

② 語彙力の強化

  • TOEIC試験では語彙力が求められるため、単語帳などを活用して語彙力を強化することが大切です。

  • 一度学んだ語彙も定期的に反復することで定着しやすくなります。

  • 公式問題集に出てくる語彙は押さえておくと良いでしょう。

③ 文章読解力の強化

  • TOEIC試験のリーディングセクションでは、長文を読んで理解する力が求められます。

  • 公式問題集を活用して、何度も復習して長文読解力を鍛えましょう。

  • 解説の日本語の訳を読んだ後に英文を読むという方法も効果的です。

④ TOEIC試験の定期的な受験

  • TOEIC試験は、試験のタイムマネジメントが非常に重要です。定期的に受験して、問題を解くリズムを把握したり、自分自身のリーディング問題回答の時間配分を確立してことが重要です。

  • 模擬試験の結果を分析し、弱点を洗い出して改善に取り組みましょう。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回の記事は、第一版として作成しましたが、後から思い出すことがあったら定期的に記事をアップデートしていきますので、たまに覗いてみてください。

皆様のご健闘をお祈りしています。

Mr.K

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🇯🇵元3等陸佐Mr.K | 初級/中級幹部のキャリアサポーター
貴重な時間を割いて私の記事をお読みいただき、心から感謝しております。 私の記事が少しでも皆様のお役に立てたら嬉しく思います。 もし、今後の創作活動をサポートしていただけると、さらに質の高いコンテンツを提供する糧となります。皆様のご支援が、私の次の一歩となります。