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愛すべきあつかましさ

10年前、ONE(故郷貢献活動)というジャズコンサートをやりきった時、読んでみてと友人から1冊の本を渡されたことがある。

元週刊プレイボーイを100万部雑誌に育てあげたという名物編集長、島地勝彦さんの

「愛すべきあつかましさ」

昨晩、無性に読みたくなり湯船で再読。

大なり小なり「愛すべきあつかましさ」を持った人がたくさんだ!と改めて気づいたから!笑

そう思った発端は、

マールアペラル(自社スキンケアブランド)のお取扱店、大分市戸次にある帆足本家富春館

そこの名物女将、帆足めぐみさんが、400年続く帆足家先人たちの思いを今に伝え続けるため、全く開かずの間だった母屋や蔵を当時のしつらえを生かしながら、レストラン、カフェ、ギャラリー、菓子処として復元。

帆足本家富春館×マールアペラル
参考までに↓

その帆足本家富春館が、鹿児島に初上陸中!

富春館と私の出会いは、女将が鹿児島にあるとあるお店でマールアペラルを見つけてくれたことがきっかけ。なぜ声かけしてくれたのか聞くと、

「商品にオーラがあったから」

だった。

今でこそ忙しくさせてもらってますが、知名度も低く、次の商品をつくるのも自転車操業でまだまだ苦しい時。

大分は私の右腕でもある直子さんの故郷だし、メールが届いた時はとても嬉しかった!

そこから、女将との関係がはじまる。

納品はできる限り大分に車を走らせ、女将の思いをたくさん聞き、美味しいごはんを食べ、ギャラリーでは本物のいいものを見せてもらう。

ある時は、大分美人計画としてメイクレッスンと、鹿児島寿し割烹「光正」大将自ら、富春館へ出向き初の出張寿司を開催。

ある時は、20年続く伝説の催事「風水土のしつらい展」(大丸ミュージアム(大丸梅田店15階)にお声かけ下さり、すごい世界に導いてくれたり。

そして、女将を中心に集まる個性豊かな作家たち(衣、アクセサリー、刺繍、陶器、カトラリー、農家など多数)とたくさん出会い、仲良くなり、また人生に深みがでる。

まぁーみんな、面白い面白い!

それを束ねる女将は、言うまでもないですね(笑

今までの人生、そしてこれからもいろいろな人たちと出会い、思い出を紡いでいくと思うのだけど、自分にとっていかに魅力的な人たちと出会えるかは財産だと思う。

自分にとって、というのは少し語弊があるかもしれないけど、自分が心地いいかよくないかは別として、人はみんな魅力的。

想像力=思いやり

この人にとってこの状況は、悲しく思うからやめておこうとか、こうしたら喜んでくれるだろうとか。思いやりをもって、相手の懐に全力で飛び込む。これが人生の醍醐味。

3月24日までの1週間、鹿児島にある老舗百貨店山形屋にて、大分帆足本家富春館展を開催しています。

ここからは宣伝だけど、みなさんにぜひ知り合って頂きたい!です!

手仕事にこだわった上質で魅力あるクリエーターの作品や、エコロジーな食材、野菜、アクセサリー、衣、刺繍まで、帆足本家が提案する衣食住美をお楽しみいただけます。

愛すべき人たちに、ぜひ会いにいらしてください!

【現代のサロン「帆足本家富春館」展】
日時:2020.3.18(水)-24(火)
時間:10:00-19:30(最終日17:00まで)

◎山形屋1号館1F(ステージいちまるいち)
◎山形屋1号館1F 特設会場(スロープ横)
◎山形屋1号館5F 特設会場
(下りエスカレーター前)

【出展者(11ブランド)】
#富春館(食品)

#Sind(衣)

#ウスタニミホ (衣)

#村澤麻由美(アクセサリー)

#臼谷瞳(刺繍)

#えんどうもみ(ジュエリー)

#はちす(着物)


#原康弘 (陶器)

#西山景子(衣)

#緑の船団 (愛の野菜)


#マールアペラル(スキンケア)


すでにお越し下さっている愛すべきみなさんも!本当にありがとうございますー!人は財産。


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