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ギリシャ語無料レッスン1「アルファベット書き方・読み方・音声」

ギリシャ語の無料レッスン始めました!
少しでもギリシャ語を多くの人に知ってもらう
ために無料公開します。

まずは基本のアルファベットから。
「大文字」「小文字」「読み方」
「書き順」「音声」のご紹介を24文字
すべてのアルファベットご紹介します!

まずは「アルファ」から。

書き順は画像の通りです。母音の「ア」
になります。
日本語の「ア」によく似た音になります。
ブログで音声をご紹介しています。

わたしの声ですので、ネイテイブじゃないと
いやだという方は音声は飛ばしてください。
現在ネイテイブの音声も作成中です。
もうしばらくお待ちください。

次に「ビータ」。英語と紛らわしいのですが、
これは英語では「V」に当たる音なので、英語
の「B」にならないようにしましょう。


書き方は一筆なのですが、わかりにくいので
一筆をわけて書きました。

英語はフォニックス読みをするときは、子音の
後ろは母音が入りませんので、子音の音だけですが、
ギリシャ語の場合は母音ウを入れて子音を読んで
教えることがあるので、ここではすべての子音に
共通して子音+母音ウで音声を録音しています。

音声:vita

次に「ガンマ」です。


「ガンマ」は、後ろの母音が「α/ ο /ου」
「ア・オ・ウ」のときは英語「g」っぽい
音になります。後ろの母音が「ι / η /υ /ε /」
「イ・エ」のときは「y」の音になります。
子音です。

音声:gamaのとき(後ろの母音が「α/ ο /ου」)

音声:jota「γιώτα」のとき(後ろの母音が「ι / η /υ /ε /」)

次に「デルタ」です。


デルタは、英語のth有声音と全く同じ
音です。th有声音の発音記号が、「δ」
であることからもわかりますね。子音です。

音声:delta

次に「エプシロン」です。


エプシロンは、母音の「エ」です。日本語の
「エ」に似ています。

音声:epsilon

次に「ジータ」です。


ジータは英語の「z」と同じ音です。子音
です。

音声:zita

次に「イータ」です。


これは母音の「イ」になります。日本語の」「イ」
に似ています。英語では「i」に当たります。

ギリシャ語の母音の「イ」は計5つあります。

音声:ita

次に「シータ」です。


θは子音で、英語のth無声音の音とまったく
同じです。th無声音から始まる単語の発音記号
が「θ」であることからもわかりますね。

音声:thita

次に「イヨータ」です。



これは、母音「イ」になります。英語では
「i」なので、「イータ=ήτα」と同じ母音
「イ」です。

「イヨータ=γιώτα」は「γ」の後ろに「ι」が
きていますので、発音は「jota」、英語の「y」
をフォニックス読みで発音記号を書くと、「j」
になります。そのため「イヨータ」という
音声のようなサウンドになります。

音声:jota

次に「カーパ」です。


カーパは子音になります。英語の「k」と
同じ音です。手書きで書くときに注意なのは、
画像の点線から①と②の線が出ないことです。
①と②が同じ高さになるのがギリシャ語の
小文字カーパになります。

音声:kapa

次に「ラムダ」です。


これは子音で、英語の「L」と同じ音です。

音声:lamda

次に「ミ」です。


これは子音で英語の「m」と同じです。
唇は内側に巻き込まないで、普通に唇を閉じて
から発声します。

音声:mi

次に「二」です。


二は子音で、英語の「n」と同じ発音です。

音声:ni

次に「クシ」です。


これは子音ですが、音は2つの子音を組合せた
音になります。英語の「k」と「s」の組合わせ
です。英語的にいうと、2重子音で2つの子音を
作っていることになります。ギリシャ語では
1文字なのですが。

音声:ksi


次に「オミクロン」です。


オミクロンは母音の「オ」になります。英語の
「o」と同じです。ギリシャ語の母音の「オ」は
2つあります。

音声:omikron

次に「ピ」です。


これは子音で、英語の「p」と同じです。

音声:pi

次に「ロ」です。


これは子音で英語で言えば「R」の音になります。
一見英語の「p」に見えるのですが、音は「r」
になりますので、なれないうちは注意が必要です。

音声:ro

次に「シグマ」です。


これは子音で、英語の「s」に当たる音です。
英語のsと同じですね。

音声:sigma

次に「タフ」です。


これは子音で英語では「t」に当たる音で、
同じ発音です。

書くときに気をつけないといけないのは、
英語と違い、小文字のタフは上が突き抜けない
ということです。

音声:taf

次に「イプシロン」です。


これは母音の「イ」です。アルファベットの
中での「イ」は、「η / ι / υ 」の3つです。
他2つは母音のレッスンで取り上げます。

一見英語の「y」みたいですが、音は「イ」
なので、なれるまでは注意が必要です。

音声:ipsilon

次に「フィ」です。


フィは、子音で英語の「f」に当たります。
発音も同じです。

音声:fi

次は「匕」です。


これは子音で英語の「h」にあたります。
英語のhよりも、若干のどから息がたくさん
出るイメージ、いびきを真似するときのよう
な音が少しはいります。

これが難しい場合は、英語のようにhの息を
吐くだけの音でも問題ありません。

音声:hi

次は「プシ」です。


これは子音なのですが、英語でいうと2つの子音
を組合せた音になります。「p」と「s」の組み
合わせた音です。英語的にいうと、2重子音で1つ
の音を作っている子音ということになります。

発音は英語の「ps」と同じです。

音声:psi

次には「オメガ」です。



これは母音の「オ」になります。アルファベット
の2つ目の母音「オ」です。

「o / ω 」の2つが母音の「オ」となります。
発音も英語の「o」と同じです。

音声:omega

以上がアルファベットのレッスンでした。
レッスン2は母音のレッスンです!

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