かりそめの日常がいつの間にかかけがえのない存在に
カルテット第3話。
すずめちゃんの回、この話は何度観ても心に染みるし泣ける。
ある日、すずめちゃんの父親が危篤状態であることが伝えられる。
かつて魔法少女と噂されたすずめちゃんは、魔法がいんちきで嘘つき少女として世間から非難されていた。
すずめちゃんの父親は、よくしてくれた友人が入院した時にも病院うつされると嫌だしと見舞いにも行かず。建設の仕事も手抜き工事をしてしまう始末、そして自分の子供をいんちき商法でテレビで有名にさせ、人生をめちゃくちゃにされた。そんな父親。
すずめ自身も親だから行かなくちゃ行けないかな、でも許せないその葛藤あり病院の前を右往左往するところを巻に見つけられた。
2人でカツ丼を食べ、心のうちを吐き出し泣きながらかつ丼を食べる。
このセリフ覚えている方も多いのではないか…
私は辛いときご飯を食べる時この言葉を想い出して、頑張れる。
初めは巻の旦那失踪を調べる為に、近づいたすずめだったが生活を共にしていくにつれ(この人は信じてもいい人。殺人なんかするはずない‼)と思い始める。
かりそめだと思っていた日常が、いつのまにかかけがえのない存在に変わっていた。
何度も繰り返し観ている作品ではあるけれど改めて素敵な話だなと思った。まだ視聴されてない方は是非みてほしい
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